エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

マクドナルドの節電術

2011年03月29日 08時34分28秒 | エネルギーがいる
電力が圧倒的に足らない状況で、
流通各社がいろんな対策を迫られています。
営業時間を短縮したり、
停電時の対応を決めたり、
でも、日本はやればできる国。
この際、徹底した
ローエネルギー対策を極めて欲しいものです。

飲食チェーンは、
本部の決断で、一気に節電できるので、
その効果は大きいです。
そんななか、
マクドナルドの節電術はどんな感じでしょう?

マクドナルドは24時間営業の店を増やしていました。
普通に考えれば、
夜の営業はまず中止ですよね。

東京電力管内の700店舗あった24時間店。
当初は、一気に20店舗まで縮小。
残る店も営業時間を短縮していました。
でも、今は205店舗まで回復。

なぜか?
夜間は、電力需要が少ないので、
電力全体にそれほど影響しないんです。

で、何をしてるのか?
昼間の徹底した節電。
照明を50%に落として対応しています。
昼間だって、お客さんの少ない時間はあります。
そんなときは、消しちゃう。
判断するのはアルバイトではなくて、店長。
判断がブレますからね。

そして、全店50%削減が目標。
素晴らしい!!

この取り組みは、今だけじゃなくて、
ずっとできることになる可能性があります。

街全体が節電環境に慣れてくれば、
今までいかに無駄にしてたかがわかるってもんだ。

ってことで、いまやマクドナルドは、
マックラナルド(笑)


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