エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

50年後の自然エネルギー

2010年02月17日 08時55分27秒 | エネルギーがいる
自然エネルギー推進派の合言葉「20・20」
以前『エ・ビ・ス』でも取り上げました。
2020年までに自然エネルギーの割合を20%にしよう!
という、まぁ、夢のような話・・・

民主党は「2020年に10%」という目標を持ってますが、
小沢環境大臣は少ないと指摘してます。

でも現状で5・9%しかない自然エネルギーを
10%にすることすら難しいだろうに、
20%は夢のまた夢・・・

三菱総研が2050年の電源構成予測ってのを発表しました。
2007年で10000000000000kWhの送電量だった日本。
え?ゼロが多すぎて解らん?
10兆kWhです。

これが2050年には15兆kWhになるという予測。
さてその電源はというと、
2007年に25%もあった石炭火力発電がゼロに。
13%の石油火力発電は2%に。
これは喜ばしいことです。

ではどうやって電力を確保するのか?
2007年26%の原子力が、43%になるという予測。
???できる?
発電量にすると2兆5000億kWhが
6兆kWhの発電量になります。

その上に2兆kWhの自然エネルギーが必要。
地熱、水力、バイオマス、風力、太陽光・・・

エネルギーの比率転換はどうしても必要ですけど、
電気を使いすぎてる気がしてなりません。


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