街中の公園のビオトープ 阿波座南公園

大阪には９５８ヶ所の公園があります。
これは、以前レポートしたとおり、全国的に見ても少ないです。
それでも１０００ヶ所近くの公園があります。
そんなに沢山あったっけ？
そういえば、街角にちっさな公園もあったような・・・

大阪で公園と言えば、
大阪城公園、中之島公園、靭公園、長居公園、天王寺公園・・・
他に思い浮かばん・・・

大きな公園は管理事務所もあって、
憩いの場になっているのはわかります。
しかし、どうも大阪は公園も汚いイメージがあります。
ホームレスの方々もいらっしゃいますし。



会社の近所にこんな公園がありました。
大阪市西区にある阿波座南公園。
正面に小学校があります。
昔はこの公園は、小学生達に「お化け屋敷」と呼ばれていました。

これはいかん、と思い立った長会長さん。
住民と行政とＰＴＡとＮＰＯが一体になって、
２００３年に自然再生ビオトープづくりを行いました。
大阪市のみどりとゆとり振興局では、
「みんなのわくわく公園づくり」というのをやっていたんですね。

エ・ビ・スも見学に行ってきましたが、
ちょっと小さいけど、相当本格的なビオトープでした。
建設工事は５ヶ月間。
市の職員だけでなく、市民やＮＰＯの方々、
延べ１０００人が参加して作ったそうです。



市内には、ガーデニングをやりたくても、
庭のないマンション暮らしの人とかが、たくさんいるでしょうし、
学校の教育の一環にもなるでしょうし、
こうして自分達で整備した公園は、
地元の人たちも大事に使ってくれるはずです。

公園の中に池ができるぐらいのことができるなら、
やってみたいと思いませんか？
ヒートアイランドの緩和にも少しは繋がるんじゃないかなぁ。


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by　エ・ビ・ス