環境省のエコチル調査

正式名称は、
「子どもの健康と環境に関する全国調査」
といいます。
何を調査するのかというと・・・

食べ物が農薬や化学物質で汚染されている！
だから健康を害しているのだ！

というふうに神経質になっている方を
ときどき見かけます。
だから無農薬だ！有機栽培だ！殺菌だ！
ってなぐあいにエスカレートしがち。

でも、子ども達はかわいそうですよね。
将来あるから。

だからエコチル調査がいるのだそうで、
妊婦と胎児からはじまって、
乳幼児、児童へと成長する１０万組の親子を
１３年間にわたって調べます。

調査内容は、
質問票に面接と、血液、尿、毛髪などを検査。
鉛、カドミウム、水銀、重金属、ＰＣＢ、ダイオキシン
などなど、どっかで聞いたことがある有害物質。
かたやコレステロール、中性脂肪、黄体ホルモンなどの
生化学検査もおこないます。

１３年のデータをそろえて、
５年かけて解析して、２０３２年に調査終了。

なんとも気の長い調査ですが、
結果がすんごく気になります。


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