生物多様性国家戦略 環境省重点施策（１２）

平成１９年に第三次生物多様性国家戦略というのが策定されます。
自然と生物との共生は大事なことで、
なにひとつとして手を抜いてもいい部分はありません。
日本にも世界自然遺産があるので、
しっかり管理をしなければなりません。
野生の鳥獣も保護管理を充実して欲しいところです。

この中でエコツーリズム推進法について説明がありました。
法案設立後、平成１９年度施行予定とあります。
エ・ビ・スは初耳でした。
エコツーリズムが推進されれば、
地方の活性化、雇用の促進、自然環境に対する国民の興味が宣伝できるなど
いろいろあるのでしょう。
平成１９年度は
・エコツーリズム啓発事業
・ノウハウの確立
・エコインストラクター人材育成
・エコツーリズム地域の取り組み支援
などを充実・強化するようです。
エコツーリズムが強化されると、
自然に入っていく人たちが確実に増えるわけで、
自然を壊さないように慎重にお願いしたいものです。

で、その他もろもろ、温泉の保護・適正利用や
希少動物の保護やいろいろあるのですが、
エ・ビ・スが最も気になったのは、
サンゴ礁保全行動計画策定事業費、予算２千万円。
森も二酸化炭素を吸ってくれますが、
サンゴ礁も二酸化炭素を吸ってくれます。
このメカニズムは説明が難しいので、
また今度にしますが、
海の環境も大事なことなので
予算の少なさが残念です。


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by　エ・ビ・ス