エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

駐車場の緑化

2007年05月16日 01時23分06秒 | エ・ビ・スの森
これから、季節がよくなり街は暖かくなってきます。
というのは、昔の季節感。
正確には街中はどんどん暑くなる。
今年は特に暑い日が多い気がします。
暑いのは、アスファルト、建物のコンクリート、エアコンの排気、自動車。
緑化されている場所とそうでない場所は、
明らかに温度差があります。
少しでも風通しのいい街になるといいんだけど・・・

兵庫県では、駐車場を芝生にする「グラスパーキング」という実験をしています。
確かに駐車場は、直射日光があたる広いスペース。
道路ではないので、無理して舗装する必要がありません。
土のままの駐車場もけっこうありますよね。
これを芝生にできれば、温暖化対策と景観にいいかも。

しかし、車が出入りすれば、芝生は傷みます。
また、水撒きとかしなきゃならないので、経費や手間もかかる。

そこで、兵庫県福祉センターの駐車場を使って、
実証実験をしているわけです。
今年は6月から、25組の企業やNPOが参加。
各社各様の方法で効果を測っているんだとか。
圧力に強い芝で、できるだけ少ない水で管理できるように、
保水性の高いブロックなどを使っているそうです。

さてその効果は?
去年のデータを見ていると、1~2度ぐらい低い。
樹木や草地のように背の高いものではないので、
芝だとこんなものかなぁ。

最近、小学校のグランドを芝生にしているところも増えてきているようです。
土が剥きだしだといかにも暑そう。
芝生にすると涼しげでいいんですが、
気温は劇的に変わるほどではありません。

駐車場なら保水性や浸透性の高いブロックのほうがいいような気がする・・・


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