エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

未来を覗いて観るか・・・

2024年03月20日 | 日記
自分で未来を覗いて観るか!

【3月19日 (火) 】
早朝から激しい雪が降り、もしかしたら「除雪」の要請があるかも・・と構えていたが、2・3㎝
積もってまた融けた。でも日中は降ったり止んだりの天気だった。

今日も見習いで事務所に出向く。何かを覚えなくてはと言うのではなく、自然に体が職場に向かっ
ている感じ。火曜日は本所のある早来に書類を届ける日で、前任者の車に便乗し付いて行くだけ。
年度末で退職となるOさんの失業手続きをするためでもあったが、早来の担当者と交わしている話
の内容はまったく耳に残らない自分だ。

現職時代、私自身も大きな組織と言える会社に勤めていたが、事務的な仕事とは無縁でどちらかと
言うと「接客」に近い業務に長年携わって来た。だから、聞き慣れない事務書類の言葉や作成にな
ると頭がパンクするほど痛くなる。

Oさんの指導は、とても親切にそして詳しく教えてくれる。組織の事も詳しくトップにもなれる逸
材だと思うが、なにせ付いて行けない。追い着かない。頭が回らい・・・自分が情けない。

もう限界と自己判断・・・・途中で逃げるように「帰ります」と言って帰って来た。

するとどうだろう。まるで待ち合わせたかのように妻のチーヤンも同時に帰宅し、家の前でばった
しだった。

私は体調が良くなくすぐにソファーに横たわり短い時間目を瞑って寝てしまった。



直登コースは北斜面なのでまだ残雪がある。今朝降った雪が数㎝ 積もりきれいだった。


3/19 新雪の安平山、スキーが出来そうな吹き溜まりにシーズンが恋しい・・・


天気が良さそうに見えるが、冷たい風で春なのか?冬なのか・・・。

★ 愚痴る気持ちを抑えて・・・
見習いとして学べる日は、実質あと4日間しかない。
とても一人で業務をこなす流れも実務も出来る状態では無いと不安だけは増幅する。でも妻は愚痴
は嫌いで、一言でも切り出すと一刀両断に立ち切ってしまう。だから家では愚痴る気持ちを抑えて
ジッと我慢しながら、冷静になって自分を見つめ直すしかない。

ある時、ふと思った。開き直りとも言えるが、「もう後に戻れないなら、行くしかない」「出来る
なんて思わないが、出来なくても死ぬ訳では無い」「どんな自分の未来なのか覗って見るか」と思
ったのである。

明日は春分の日、会社は休みだが午前だけ行く事にした。


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