エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

快晴の千歳JAL国際マラソン

2013年06月02日 | マラソン
【6月2日(日)】
欲を生み出す・・・千歳JAL国際マラソン

★ 2年連続12,000人超える参加者 
                 会場内どこも満員か・・・

エバ夫婦にとって今季最後のマラソン大会。
例年のように自宅を7:00に出て会場周辺に設けられた駐車場へ向かう。
いつも以上に渋滞の列・・・何とか停める事は出来たが、例年一番空いている駐車場が
満車状態だった。

会場内もやはり満員状態・・
ここ何年かはセンター内の観覧席をベースにしているがほとんど席は空いていなかった。
止む無く最上段の椅子の無い空きスペースに強引にシートを引いて陣取るしかなかった。

会場内にアナウンスが流れ、参加者は12,000人を超えたらしく昨年に続く2年連続の
盛況振りだったようだ。

種目別内訳としては・・
フルマラソン   4,500人
ハーフマラソン 3,500人
10㎞      2,400人
3㎞ペア      650人   ということらしい。



大会本部がある千歳スポーツセンターアリーナ

★ 予報を反して快晴に・・・
最初の競技がハーフマラソン 9:30発・・
私の出番である。
10:20発フルマラソンに出るチーヤンが付き添ってスタート地点で写真を撮ってもらった。

天気予報では最高18度の気温で曇り空だったのが、スタート前に一変して青空が広がり
快晴に近い暑いスタートとなった。






★ スタート・・・
9:30 スタート
3500人を超えるランナーが一斉にスタート・・・という訳には行かず
後続に並んだ私たちは歩いてスタートラインを目指す。
約2分ほど経ってようやくスタートラインを通過。歩行から少しずつランニング姿勢で走り始めた。
沿道での声援も華々しく所狭しのコース上は、ランナーと観客は一時一体化する。
2キロほど走った所で高速道路の下をくぐる場面があるが、非常に狭いので大渋滞となり中々
自分の走りは出来ない。その後も砂利道の林道を走るので渋滞はしばらく続きランナーがばらけ
始めるのは5キロ過ぎからだろうか。


★ 普段通り・・・
最初はゆっくり、徐々にマイペースをキープが普段の走り。
1キロ6分というのが私のペース。
これ以上上げるとすぐにバテて足の故障にも繋がるギリギリのペースだ。
1キロづつタイムをチェックしながら何とか走り、各給水場ではしっかりと水分を補給し脱水を防ぐ。
同ペースの人が前に居るとしばらくは後ろに付いて走ったりして楽をする。
走り慣れたコースではあるが最後の4キロになる林道から国道に出て2キロほどが非常に長く感じ
辛い走りはいつも同じだ。最終給水場からのラスト2キロは千歳川沿いのコースとなり応援する
観客が再び増えてくる。川沿いの芝生で焼肉パーティーするグループも香ばしい煙に包まれながら
派手に応援してくれていよいよラストだ・・と力が入る。




★ ゴール・・・
11:49 ゴール
一番嬉しい瞬間のゴール。
やっぱり苦しい、やっぱり辛いマラソンだが、それに耐えながら走り続けて頑張って
辿り着いたゴールは格別である。もう走らなくてもいい・・という安堵感もたまらない。

結果 2時間19分だったが満足の走りだったと思う。




★ 迎え・・・
次は、チーヤンのお迎えだ。
自分のスタートでは見送られ、今度はチーヤンのゴールを迎える。
ゴール予想は4時間なので準備を整えてゴールより200m手前の沿道で待機する。
10:20スタートだから14:20過ぎがゴール予想。
しかし、なかなか姿が見えない。

次々と来るランナーを迎えながらその奥に小さなチーヤンの姿を見つけて安心する。
手を振りながら連写モードのスマホで写真を撮る。想像以上に機能は高い。
ハイタッチをしてゴールまで一緒に走ろうとしたが、追い着く訳もなく見失ってしまった。

結果 4時間25分・・・スタート地点まで渋滞で5分ほど掛かったと言うので実質2時間20分
と言うのが本人の予想タイムだ。




★ 欲・・・
年に2回のマラソン・・・と決めて最後の大会にしようと思ったが、走り終えると何故か「欲」が
出て来る。いつもならこの大会を機に普段のジョグも止めてしまい山オンリーのエバ夫婦。
しかし、今年からジョグは続けよう・・と心に決めている。

秋くらいに「もう一つ出て見る?」と意見は一致した。

結果はどうなるか判らないが、「欲」が出た大会でもあった。