しびれ切らして出発・・・雨の 樽前山 (1022m)
(ここまで天気に見放されては痺れも切れますわ・・・)
■ 山 行 日 2011年 9月15日(木) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテコース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №20
■ 地 形 図 無
■ コースタイム 無
★ どこもかしこも・・・
8月末から9月に掛けて全国各地に大雨をもたらした台風12号と13号の爪痕は道内の登山愛好家にとっても大きな影響を及ぼしたようです。ここ地元「樽前山」でも大雨による登山道の崩壊によってコース上の一部が通行止となり規制されていました。七合目ヒュッテから風不死岳登山口へ向かう通称「お花畑コース」が通行止でした。風不死岳に登るには北尾根コースのみとなっているようです。また、東山ピークから932峰(ぺウレ山)へ向かう西山との分岐から先も通行止でしたので現在の樽前山はヒュッテから東山と西山を結ぶ周回コースのみ通行可という事になっているようです。
どこもかしこも、登山口へ通じる林道の多くが大雨で決壊や土砂崩れなどがあって通行止・・・重ねてエバ夫婦は、休日別の雨にも祟(たた)られて8月3日以降の夫婦登山はお預けばかりとなっていました。
今回の休みはどんな天気でも行くぞ!・・そんな気持ちで前日まで山選びに天気予報と「睨めっこ」してました。
★ 一度はピンネへ・・・
実は、今朝向かった先は樺戸山地のピンネシリでした。
5:30に家を出て岩見沢市街を抜け北村に来た頃、降り出した雨が本降りとなり上さんの「引き返そう」の一言でUターンしたのです。しかし、このまま家に帰る事は溜まったストレスを爆発させることが出来ないので「雨が降っていても登る」を条件に樽前山に変更しました。
結果は雨でした・・・
★ 若い登山者たち・・・
8:30 小雨降る中、雨具を着て七合目ヒュッテ駐車場から出発しました。
意外だったのは登山口駐車場には数台の車が駐車してあり一台の車はこれから出発しようとする若いカップルでした。
正に山ガールと山ボーイの二人、色鮮やかな雨具やタイツなどを履いて私たちより数分早く出発して行きました。他はすでに出発しているようで誰も居ませんでした。
その後、下山するまでの間3組の若いカップルと単独山ガールに出合いこんな天気に・・・と自分たちの事は棚に上げて不思議な光景が新鮮でした。
★ 地図もコンパスも持たず・・・
里山の如く何十回と訪れた樽前山であり、急きょの変更で地図も持たずに登る事にする。
頂上部は見えたり隠れたり・・風は徐々に強くなるも比較的暖かい気温に助けられる。
最初に出迎えてくれたのが「エゾリンドウ」だった。
次にシラタマノキ・・・登山道脇から各斜面に多く群生していた
火山灰地質の樽前山ではコケを形成して必要な水分を溜めこみ他の植物にも援助している優れものだ
★ 雨も良し・・・
9:20 東山ピーク着
昨年の11月、錦岡コースから登って以来10ヶ月ぶりだが至極久しぶりの再頂に感じたのは雨のせいだろうか。
最初からカッパを着て登る事なんか滅多にしないことだから新鮮だったのかも知れない。
秋風を静かに感じながら雨に打たれて歩くのも悪くないなぁ~・・・と足取りは軽くなる。
ガスで何も見えないけれど久しぶりの頂上写真は嬉しい・・・
登頂の後は、写真を撮りながら樽前山周辺をうろつく・・・
そして、再び東山ピークに登り返しヒュッテに降りた。
約4時間の散策を楽しみました。
★ 温泉・・・
いつもなら帰り道途中の千歳市で銭湯に入るのが常だったが、今日は地元安平町の温泉「鶴の湯温泉」まで足を延ばす事にした。
昨年8月にリニューアルオープンしたばかりだが、まだ来て居なかったので立ち寄ってみた。
玄関も建物や周りもリニューアルしてきれいになりました。
この温泉の自慢の一つは・・・道内随一の蓮池庭園です。
温泉の前には大きな池がありハスやスイレンなどが群生し大きな錦鯉も悠々と泳いでいます。
そのハスは少し時期を終えてしまいましたが何本か花を咲かせて見せてくれました。
大きなものは人の顔程もあります。
庭園の脇に可憐な「オオミゾソバ」が沢山咲いていましたぁ~
小さな花で見落としがちですが、とてもかわいくて好きになりました
★ 人懐っこい池の番人?たち・・・
★ 約45日ぶりの夫婦登山も雨で流すところでしたが、二人とも痺(しび)れを切らして限界でした。今日は雨が降ろうと槍が降ろうと・・・そんな意気込みでの出発でした。しかし、実際雨降る道を登山口に向かうには気持ちが沈み込みます。
わざわざ北村まで走ったのに引き返して樽前山へ、それもまた雨なのだからツキがありませんね。
でも歩き慣れた山をのんびりと4時間散策し少し汗を流すと気分が晴れました。さらに温泉にどっぶりと浸かってファイトが湧いてくるようです。
次の山行が晴れるよう祈りつつ安着の一杯は最高でした・・・・。
(ここまで天気に見放されては痺れも切れますわ・・・)
■ 山 行 日 2011年 9月15日(木) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテコース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №20
■ 地 形 図 無
■ コースタイム 無
★ どこもかしこも・・・
8月末から9月に掛けて全国各地に大雨をもたらした台風12号と13号の爪痕は道内の登山愛好家にとっても大きな影響を及ぼしたようです。ここ地元「樽前山」でも大雨による登山道の崩壊によってコース上の一部が通行止となり規制されていました。七合目ヒュッテから風不死岳登山口へ向かう通称「お花畑コース」が通行止でした。風不死岳に登るには北尾根コースのみとなっているようです。また、東山ピークから932峰(ぺウレ山)へ向かう西山との分岐から先も通行止でしたので現在の樽前山はヒュッテから東山と西山を結ぶ周回コースのみ通行可という事になっているようです。
どこもかしこも、登山口へ通じる林道の多くが大雨で決壊や土砂崩れなどがあって通行止・・・重ねてエバ夫婦は、休日別の雨にも祟(たた)られて8月3日以降の夫婦登山はお預けばかりとなっていました。
今回の休みはどんな天気でも行くぞ!・・そんな気持ちで前日まで山選びに天気予報と「睨めっこ」してました。
★ 一度はピンネへ・・・
実は、今朝向かった先は樺戸山地のピンネシリでした。
5:30に家を出て岩見沢市街を抜け北村に来た頃、降り出した雨が本降りとなり上さんの「引き返そう」の一言でUターンしたのです。しかし、このまま家に帰る事は溜まったストレスを爆発させることが出来ないので「雨が降っていても登る」を条件に樽前山に変更しました。
結果は雨でした・・・
★ 若い登山者たち・・・
8:30 小雨降る中、雨具を着て七合目ヒュッテ駐車場から出発しました。
意外だったのは登山口駐車場には数台の車が駐車してあり一台の車はこれから出発しようとする若いカップルでした。
正に山ガールと山ボーイの二人、色鮮やかな雨具やタイツなどを履いて私たちより数分早く出発して行きました。他はすでに出発しているようで誰も居ませんでした。
その後、下山するまでの間3組の若いカップルと単独山ガールに出合いこんな天気に・・・と自分たちの事は棚に上げて不思議な光景が新鮮でした。
★ 地図もコンパスも持たず・・・
里山の如く何十回と訪れた樽前山であり、急きょの変更で地図も持たずに登る事にする。
頂上部は見えたり隠れたり・・風は徐々に強くなるも比較的暖かい気温に助けられる。
最初に出迎えてくれたのが「エゾリンドウ」だった。
次にシラタマノキ・・・登山道脇から各斜面に多く群生していた
火山灰地質の樽前山ではコケを形成して必要な水分を溜めこみ他の植物にも援助している優れものだ
★ 雨も良し・・・
9:20 東山ピーク着
昨年の11月、錦岡コースから登って以来10ヶ月ぶりだが至極久しぶりの再頂に感じたのは雨のせいだろうか。
最初からカッパを着て登る事なんか滅多にしないことだから新鮮だったのかも知れない。
秋風を静かに感じながら雨に打たれて歩くのも悪くないなぁ~・・・と足取りは軽くなる。
ガスで何も見えないけれど久しぶりの頂上写真は嬉しい・・・
登頂の後は、写真を撮りながら樽前山周辺をうろつく・・・
そして、再び東山ピークに登り返しヒュッテに降りた。
約4時間の散策を楽しみました。
★ 温泉・・・
いつもなら帰り道途中の千歳市で銭湯に入るのが常だったが、今日は地元安平町の温泉「鶴の湯温泉」まで足を延ばす事にした。
昨年8月にリニューアルオープンしたばかりだが、まだ来て居なかったので立ち寄ってみた。
玄関も建物や周りもリニューアルしてきれいになりました。
この温泉の自慢の一つは・・・道内随一の蓮池庭園です。
温泉の前には大きな池がありハスやスイレンなどが群生し大きな錦鯉も悠々と泳いでいます。
そのハスは少し時期を終えてしまいましたが何本か花を咲かせて見せてくれました。
大きなものは人の顔程もあります。
庭園の脇に可憐な「オオミゾソバ」が沢山咲いていましたぁ~
小さな花で見落としがちですが、とてもかわいくて好きになりました
★ 人懐っこい池の番人?たち・・・
★ 約45日ぶりの夫婦登山も雨で流すところでしたが、二人とも痺(しび)れを切らして限界でした。今日は雨が降ろうと槍が降ろうと・・・そんな意気込みでの出発でした。しかし、実際雨降る道を登山口に向かうには気持ちが沈み込みます。
わざわざ北村まで走ったのに引き返して樽前山へ、それもまた雨なのだからツキがありませんね。
でも歩き慣れた山をのんびりと4時間散策し少し汗を流すと気分が晴れました。さらに温泉にどっぶりと浸かってファイトが湧いてくるようです。
次の山行が晴れるよう祈りつつ安着の一杯は最高でした・・・・。