今号から「玄米せんせいの弁当箱」の脚本の北原雅紀さんと、おおきてつおさんの新連載「真夜中のこじか」が始まりました。こじかの「バンビ」を目指す朝比奈伴美が主人公で「小児科難民」がテーマです。
それにしても、今号ではハッとする文がたくさんありました。「黄昏流星群」の単行本コピーの「死を見つめる事は、生を見つめる事かもしれない」。そして「風の大地」の終わりの言葉は漢文並みでありました。
花、咲きて、花を見る。
花、散りて、花を想う。
可憐なり、野の花。
素朴なり、道端の花。
淡き花なり、山肌の花。
揺れて、揺れて、いつかは散り行く一輪咲き。
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