江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

労福協

2009年06月15日 | 労福協(労金・生協)
労働者福祉協議会は、大雑把に分かり易く言うと、労働団体(連合)と労働者福祉事業団体(労金と総合生協)などが連携協力して労働者の福祉向上の活動を行っている団体です。
各都道府県ごとにあって、全体を束ねる中央労福協は今年設立60周年になります。

新潟県労福協は、やや変則的な前史があり設立は1988年、今年で満21年です。
これまで任意団体でしたが、6月から「一般社団法人」として新たなスタートを切りました。
詳しい事情は省きます。
法人格を取得して、社会的立場を固め、役割を果たしたいということです。

自主福祉活動(連合・労金・生協それぞれの活動事業と連携)
政策実現活動(多重債務対策、反貧困、行政への施策要望)
調査研究活動(県からの受託研究)
文化・スポーツ・国際交流活動
これらが従来の主要な活動です。

これからの労福協の中心的な課題は、新潟県に県民・労働者のたしかな暮らしを保障する「持続可能な地域社会」をつくることです。
その手始めが、ライフサポートセンターの設置でした。
現在、魚沼や佐渡など県内9ヵ所にあります。
5年計画でそれなりの成果を出すつもりですが、労福協だけでなく周りのNPOや協同組合などとの連携、ネットワークを大切にしたいと思っています。

先週、「ながおかライフサポートセンター」の総会に出席しました。
数多くのNPOが出席し、弁護士やカウンセラーなど専門家の皆さんも出席していました。
例の「ミッションへの共感」という挨拶をしたところ、何人かが共感する発言をして下さいました。
長岡は、着実に成果が出つつあると感じています。

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