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スマホ盗撮防止システムを開発 立命大グループ

2014-09-04 16:34:26 | 社会
スマホ盗撮防止システムを開発 立命大グループ
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20140903000136.html へのリンク
2014年9月3日(水)23:00
京都新聞

 スマートフォンや携帯電話のカメラ機能による盗撮を防止するシステムを、立命館大理工学部の熊木武志講師のグループが開発した。専用の発光ダイオード(LED)照明から出る光の微小な強弱をスマホに搭載したソフトで感知し、カメラ機能を使えなくさせる仕組み。メーカーがスマホにソフトを組み込んだ上で、盗撮被害の多い階段や書店などに専用LEDを設置することを想定する。

 LED照明は、光の強弱を制御しやすく、特定の信号を作り出せる。グループは、人には分からないほどの光の強弱を周期的に作る装置と、その信号を検出するソフトを作った。

 システムでは、装置をLED照明に取り付け、この光をスマホが受けると、カメラ機能を立ち上げてもシャッターが切れないようになる。しかし、現在は光の認識に最低5秒かかり、精度の向上など実用化に向け課題があるという。熊木講師は「照明のちらつきを抑えたり、誤作動を減らしたりする改良を進めたい」と話している。

 警察庁の統計によると、2012年に盗撮で検挙した約2400件のうち、スマホと携帯電話の使用は約1500件で全体の6割超を占める。スマホなどには盗撮防止ために撮影すると音が出る仕組みがあるが、音を消すソフトもあり十分に効果を上げていない。


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