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冠3番組たかじんさんの名前残す 読売テレビ「故人の遺志」

2014-01-08 06:01:19 | 社会
やしきたかじんさん死去 64歳 2年前に食道がん公表
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20140107081.html
2014年1月7日(火)23:07
(デイリースポーツ)
  歌手でタレントのやしきたかじん=本名・家鋪隆仁=さんが今月3日に亡くなっていたことが7日、分かった。64歳だった。すでに近親者のみで密葬を済ませたという。たかじんさんは2012年1月に食道がんを公表し、芸能活動を休止。昨年3月にはテレビ番組に復帰したものの、1カ月半後に体調不良を訴え、再休養していた。

 歯に衣着せぬ毒舌トークで、“関西の視聴率男”の異名を取ったたかじんさんが、病との闘いの末、帰らぬ人となった。

 たかじんさんは2012年1月に初期の食道がんの治療のため、芸能活動を休止。同年4月に切除手術を受けた。昨年3月下旬に1年2か月ぶりにテレビ番組に復帰。復帰後のテレビでは、療養中も合併症で再手術を受けたり、腸閉そくで入院していたことや、手術後には75キロあった体重が50キロ台まで落ちてしまったことを告白していた。

 しかし、復帰からわずか1カ月半後の同年5月初めには再びダウン。「疲労による食欲不振や睡眠不足などによる体力低下」(所属事務所発表)を理由に無期限の休養に入った。休養中の昨秋には30代の女性と再々婚したばかりだった。

 【やしきたかじん】本名・家鋪隆仁。1949年10月5日生まれ。大阪市出身。龍谷大中退後、シンガー・ソングライターとして、76年、シングル「ゆめいらんかね」(作曲)でデビュー。「やっぱ好きやねん」「なめとんか」「あんた」「東京」などのヒット曲を送り出した。

 一度進出に失敗した東京とは距離を置き、関西を中心にカリスマ的人気を誇るタレント、司会者として存在感を発揮。「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)などで、政治・経済・社会を大胆に斬り、常に高視聴率をキープすることから「関西の視聴率男」の異名を取った。

 愛煙家としても知られ、03年に肺に穴があく肺気胸を患ったと公表。その後、喉にできたポリープの治療を受けたこともあった。

 【たかじんさんの闘病】

▼2012年1月 食道がんを告白。活動休止を発表 ▼同2月 入院 ▼同4月 がん切除手術を受ける ▼同6月 退院 ▼同9月 抗がん剤の副作用の影響で再入院も1泊2日で退院 ▼13年3月 1年2か月ぶりにテレビ復帰 ▼同5月2日 収録後、体調不良を訴える。翌日の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の収録も休む ▼同5月8日 公式サイトで、当分の間、休養することを発表


やしきたかじんさん死去=タレント、関西拠点に活躍―64歳
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140108X307.html
2014年1月8日(水)00:22
時事通信

 関西を拠点にテレビ番組の司会などで活躍した歌手でタレントのやしきたかじん(本名家鋪隆仁=やしき・たかじん)さんが3日、東京都内の病院で死去した。64歳だった。葬儀は近親者で行った。大阪市出身。所属事務所によると、しのぶ会などの開催は未定という。

 2012年に食道がんの治療を受け昨年3月、1年2カ月ぶりに仕事に復帰したが、同5月から再び休養していた。

 1976年、歌手としてデビュー。80年代にアニメ映画「機動戦士ガンダム」の主題歌「砂の十字架」や「やっぱ好きやねん」などがヒット。その後は関西のラジオ番組やテレビのワイドショーに出演。コメンテーターや司会者として、歯に衣(きぬ)着せぬ毒舌で人気を集めた。

 レギュラー番組は次々に高視聴率を記録したが、東京には本格進出せず、関西を中心に活動していた。 

冠3番組たかじんさんの名前残す 読売テレビ「故人の遺志」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20140107087.html
2014年1月8日(水)00:55
(デイリースポーツ)
 2年前に食道がんを公表していた歌手でタレントのやしきたかじん=本名・家鋪隆仁=さんが今月3日に亡くなっていたことが7日、分かった。64歳だった。たかじんさんは在阪テレビ3局で、冠番組(レギュラー番組)を持っていたが、いずれも、たかじんさんの名前がついた番組名のまま放送を継続する方向性を示した。

 3番組は、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1・30)、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」(土曜正午)、テレビ大阪「たかじんNOマネー」(土曜、後1・00)。読売テレビは「たかじんさんの遺志を尊重して、番組名はそのまま(名前を残す)にします」と説明した。

 昨年3月にたかじんさんが「‐委員会」に復帰した際、たかじんさんは、自身が休養中の12年11月に亡くなったレギュラーメンバーの政治評論家・三宅久之氏から「続けろ」という遺言を託されていたことを明かし、涙ながらに「遺言を守るために復帰した」と語っていた。読売テレビの言う「故人の遺志」とは、三宅氏の「遺言」ともつながっていると思われる。

 7日深夜、3局とも追悼のコメントを発表し、今週末の放送分は追悼番組とする方向で調整している。すでに収録を終えているテレビ大阪は、急きょ内容を差し替え、生番組とする方向で検討している。

 テレビ大阪のHPでは、「やしきたかじんさんご逝去の報に接し、ご復帰をお待ち申し上げていましたが、かなわず痛惜の念に堪えません。番組への多大なるご貢献に深く感謝申し上げますとともに、心より哀悼の意を捧げます。尚、番組タイトルには引き続き『たかじん』さんの看板を使わせて頂きたいと考えております。」と追悼文が掲載されている。

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