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集団的自衛権、安全に深刻な影響に及ぼす「3事例」に行使を限定

2014-04-03 16:38:36 | 政治
集団的自衛権 自民、慎重論収束へ 公明説得が次の焦点に
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140403077.html へのリンク
2014年4月3日(木)07:59
(産経新聞)

 政府が自民党に配慮する形で「日本近隣の有事」などに限って集団的自衛権の行使を認める方向で調整に入ったことで、自民党内の慎重論は収束に向かう方向だ。今後は行使容認そのものに慎重姿勢を示す公明党の説得が焦点となる。(岡田浩明)

 「党の意見集約をしっかり頼む。その上で公明党との調整をお願いしたい」

 安倍晋三首相は2日夜、自民党の高村正彦副総裁、石破茂幹事長と公邸で会談し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に向け、党内の合意形成を図るよう重ねて指示した。

 「限定容認論」を主導する高村氏は党内の取りまとめに自信を深めており、2日には記者団に「悠長にやっていい話ではない」と慎重な議論を求める公明党を牽(けん)制(せい)。昭和34年の砂川事件の最高裁判決について「集団的自衛権を視野に入れていない」と指摘した公明党の山口那津男代表の発言には、「全く視野に入っていなかったとは考えられない」と公然と反論した。

 「筋としては憲法改正で国民の判断を得なければならない」

 自民党内でリベラル色が強い谷垣禎一法相率いる「有隣会」の2日の勉強会で、中谷元・元防衛庁長官は持論を展開した。だが、中谷氏は党安全保障法制整備推進本部の事務総長。憲法解釈変更による必要最小限の範囲での行使容認を受け入れる考えだ。

 これに対し、かたくななのが公明党だ。石井啓一政調会長は2日の記者会見で、限定容認論でも「(行使容認を禁じる)政府の憲法解釈から一歩を踏み出すことになる」と難色を示した。

 11月に想定される沖縄県知事選や来年春の統一地方選を見据えれば、自民党は行使容認の決断を遅らせたくないのが本音。ただ、議論を急げば、公明党の態度を硬化させかねないという思いもある。

 そんな中、山口氏は1日、行使容認反対を声高に唱える社民党の吉田忠智党首と国会内で会談。このことを暴露した吉田氏は2日の会見でこう語った。

 「多くの部分で(山口氏と)見解が一致したところでございます」

集団的自衛権、安全に深刻な影響に及ぼす「3事例」に行使を限定
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140403072.html へのリンク
2014年4月3日(木)07:59
(産経新聞)

 政府が自民党に配慮する形で「日本近隣の有事」などに限って集団的自衛権の行使を認める方向で調整に入ったことで、自民党内の慎重論は収束に向かう方向だ。今後は行使容認そのものに慎重姿勢を示す公明党の説得が焦点となる。(岡田浩明)

 「党の意見集約をしっかり頼む。その上で公明党との調整をお願いしたい」

 安倍晋三首相は2日夜、自民党の高村正彦副総裁、石破茂幹事長と公邸で会談し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に向け、党内の合意形成を図るよう重ねて指示した。

 「限定容認論」を主導する高村氏は党内の取りまとめに自信を深めており、2日には記者団に「悠長にやっていい話ではない」と慎重な議論を求める公明党を牽(けん)制(せい)。昭和34年の砂川事件の最高裁判決について「集団的自衛権を視野に入れていない」と指摘した公明党の山口那津男代表の発言には、「全く視野に入っていなかったとは考えられない」と公然と反論した。

 「筋としては憲法改正で国民の判断を得なければならない」

 自民党内でリベラル色が強い谷垣禎一法相率いる「有隣会」の2日の勉強会で、中谷元・元防衛庁長官は持論を展開した。だが、中谷氏は党安全保障法制整備推進本部の事務総長。憲法解釈変更による必要最小限の範囲での行使容認を受け入れる考えだ。

 これに対し、かたくななのが公明党だ。石井啓一政調会長は2日の記者会見で、限定容認論でも「(行使容認を禁じる)政府の憲法解釈から一歩を踏み出すことになる」と難色を示した。

 11月に想定される沖縄県知事選や来年春の統一地方選を見据えれば、自民党は行使容認の決断を遅らせたくないのが本音。ただ、議論を急げば、公明党の態度を硬化させかねないという思いもある。

 そんな中、山口氏は1日、行使容認反対を声高に唱える社民党の吉田忠智党首と国会内で会談。このことを暴露した吉田氏は2日の会見でこう語った。

 「多くの部分で(山口氏と)見解が一致したところでございます」


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