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大阪都構想、民意は二分…橋下氏の支持率56%

2014-10-04 15:22:36 | 政治
大阪都構想、民意は二分…橋下氏の支持率56%
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141001-OYT1T50057.html へのリンク
2014年10月02日 08時04分
読売新聞

 大阪都構想に関して読売新聞社が大阪市民を対象に実施した世論調査。

 府議会と大阪市議会で構想推進派の与党・大阪維新の会と、慎重・反対姿勢の公明、自民、民主、共産など野党側の対立が激しくなっている中、民意も二分されていることが示された。

 都構想に「賛成」「どちらかといえば賛成」とした人(53%)は、橋下市長が辞職・出直し選への出馬を表明した今年2月の読売新聞調査(52%)から横ばいで、橋下氏の市長就任3か月に合わせて実施した2012年3月調査(60%)と比べると下がった。区割りなどを定めた「協定書」が完成したとはいえ、市民の理解が進んでいるとは言い難く、今回、「反対」「どちらかといえば反対」も計40%に上った。

 橋下氏や松井知事が、都構想の具体的な内容を十分に説明している、と思う人の割合(17%)も、昨年11月調査(15%)、今年2月調査(11%)と同様、低い水準が続いている。

 都構想への賛否を国政の支持政党別に見ると、各党の立場が大きく影響していることもうかがえる。

 維新の党支持層は9割超が都構想に賛意を示した一方、共産支持層の8割、民主支持層の7割、公明支持層の6割が否定的。ただ、自民支持層は構想に肯定的な人の割合が否定的な人よりやや高く、党府連の立場と支持層にねじれが見られる。無党派層では、賛否の割合がほぼ同じだった。

 橋下氏の支持率(56%)は、就任半年時点の12年6月調査(71%)と比べると低いものの、出直し選に踏み切ったことが批判を浴びた今年2月調査(50%)からは回復した。今回、男女の支持割合はほぼ同じで、年代別では20~30歳代が62%と特に高かった。

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