恨みは個人の感情。相手が不幸になった時に、気の毒と想う自分でありたいのだ。

私は、とある人物に恨みを抱いている。
それは前の会社で私を苛めたOさん。
そして、それに負けず劣らず社員を私物化した責任者と妻。

この三者だけは墓場まで持って行こうと思う位に今でも恨んでいるし、許せない云々よりも納得がゆかない。傲慢の固まり。我が儘。精神障害。どＳ。

スーパーで前の会社の部長と遭遇したら色々と話しかけてきた。私がいた工場(本社の分工場だった)が閉鎖になるらしい。
そして本社に統合するようで、通勤距離が半端なく遠い。
そこで半数くらいは辞めるらしい。小さな子供がいたり年寄りを抱えていたりすると、そうなるんだろう。女性が多いし。
こりゃ～、今では他人事ではあるが大変だなぁ～と気の毒に思ってしまう。
ざまぁ～みろ！
よりも
大変だなぁ～
と。

この時点で私の恨みは終わった。
ちなみに工場長夫妻は本社には移転せずに辞職するらしい。
あれだけ工場の社員を私物化したんだから今更、人の下では働く気はないのでしょう。
つか、無理だべ。

人に何らかの悪さをした人間には報いがくる。
と思いたい。
そして、その憎む人間に報いがきた時に、それはそれで、気の毒だとも思えるような自分をずっと失いたくないなぁ～と思うのです。