ミラーズエッジ

中古屋にてミラーズエッジが \1,200 で投げ売りになっていたので、
レジに持っていくと説明書が無いと言う。かまわず購入した。

海外のゲームタイトルは、パッケージの絵柄が日本人向けでなく
その分損しているのだが、これも、そんな感じだ。

期待はしていなかったが、案外楽しめた。
例えるなら、スーパマリオ64をファースト・パーソンにした様な
そんなゲームだ。（ただし足元を見ることが出来る。わざとだが）
高層ビルの谷間を飛び越えるシーンが、かなり有り…（下を見てはいけない）

自分は、アスレチック・アクションがマリオシリーズも含めて苦手で
初回プレイは、かなりストレスを感じた。

前半は、どこに行けと言われているのか分からず、フラフラしていても
なんとなく進めることが出来る。敵である警備員も人数が少なく
ハンドガンしか持っていなくて、弱い。

後半になると、警備員の武装が強力になったり、体術をつかってきたり、
はたまた武装ヘリまで飛んできて、落ち着いてプレイしずらい
状況に追い込まれる。
加えて、壁ジャンプのタイミングがシビアになってきて、
なかなか先に進むことが出来ない。

着地ミスをしてビルの谷間に落ちると、地面に激突する直前まで見せるのだが、
これがまた実に生々しい演出である。グロ表現は無い。

ちょとした謎解きがあるが、さして難しいとは感じなかった。

一度クリアすると、二週目は同じ場所でつまづき続ける事は無くなり
謎解きも答えが解っているのでスムーズに遊ぶことが出来る。

目もくらむ様な映像美を追求しているせいか
全体を通して、かなりコントラストがキツイ映像ばかりである。
その為、プレイする時は、映像設定でコントラストを下げることを勧める。
無調整で長時間遊んだら、目の奥が重く感じるほどだ。