1年生のSKより、東日本選手権大会の報告がありましたので、掲載いたします。
(以下本人コメント)
91 90 93 92 92 92 Total:550 x-10
19位
でした。
良かった点は、自身の中にある10点のイメージに沿った撃発が多く、深い10点を多く撃てたことと、トリガージョブが綺麗に行えていたので撃発後の銃のブレが非常に少なかったことです。
良くなかった点は、左の9点8点が集まっていたことです。自分の納得のできる撃発が行われた時は10点に当たっているので、考えられることとしては、顔の傾きが不十分でしっかり正面を向けていなかったことによって姿勢が一定でなくなり、サイトを斜めに覗いたり、銃そのものが傾いてしまっていたからだと思います。
今後の練習では、より顔が正面を向きやすくなるように姿勢(体の開き)を調節し、しっかりと顔が正面に向き続けられるようにしていくとともに、今回良く出来ていたファーストチャンストリガーとフォロースルーの項目を下意識に入れていくよう意識をして行なっていきたいと思います。
今回の試合は良い点もありましたが、点数的にも内容的にも納得のいく結果ではなく、東日本ブロックのレベルの高さを実感しました。
自分よりも年下の高校生が自分よりも高い順位をとっているということもあり、自分はまだまだ未熟であると分かりました。
この悔しさをバネにして自身の射撃をより良いものにしていきたいと思います。
(以下管理人コメント)
東日本選手権お疲れ様でした。
日々の成功体験を蓄積する意味で、ポジティブな表現を心掛けているところを評価したいと思います。
良くなかったところの分析で、左に集弾していたことを上げていますが、今回は試合終了後の思い返して気付いたものだと思います。
次につなげる意味では、
・上げている改善策を練習でできるようにする。
・試合で左にずれたときの改善策を構築する。
・試合で実際に実践して効果を確認する。
という具合に、やることを決めて、実際に改善されたことを体感できるようにしてください。
当たり前のことのように思われるかも分かりませんが、練習や試合では、日々問題が発生し、新たな改善策を考えて実行しなければなりません。
やることが多くなればなるほど、やらないことが出てきます。
そんなときには、やるべきことの優先順位を決めて、優先度の高いものから実践していくのですが、難易度の低いものは早く実践して改善してしまうことによって、やることを減らしていくこともやり方のひとつです。
目標を立てることで、計画が生まれ、やるべきことが見えてきます。しっかり取り組んでください。