ダンシングッ！

先日、本屋でヒルクライムのテクニックが書いてあったので、読んでみた。

そうしたら、こんなことが分かった。
自転車の乗り方に、シッティングとダンシングってのがあります。
シッティングは、言葉の意味どおり、すわってこぐ。
ダンシングは、たちこぎ。
で、ヒルクライムではダンシングの使い分けがあって、一つはアタックをかける時とかの加速用。
もうひとつは、休むため。
使う筋肉が違ってるので、シッティングできつくなってきたら、ダンシングすれば、シッティングで使う筋肉が復活するらしい。

うまいことこれを組み合わせながら、登るのが良いらしい。

多分、これは、ヒルクライムの基本？
初心者なので、こんな情報がすごく新鮮です。


で、早速、通勤で試してみた…。


<<通勤時の回想シーンへ>>

長い登り、ケイデンス８０～９０を意識しながら、ガンガン走る！

しばらくすると、足がつかれてくる。回らなくなってくる。

もう少し、ひっぱる！

うー、きつい。

もうちょっとひっぱる！

いや、もう無理だ…！

そこで！すかさず、ギヤチェンジ！！
（２段くらい重くする）

ギヤチェンジと同時に、ダンシングに移行！

お～！登れる！！進みながら、休める！！すげ～
（今まで、CS3200乗ってて、たちこぎしたのはこれが初。「たちこぎ=邪道」と、勝手に自分の中で禁止してた…）

なんだったら、これだけで富士山登れるかもとか思いつつ、でも、ダンシングしつづけるのも疲れる…

よし、シッティングに移行だ！

お！？回せる！！
確かに、足、回復してる！

よ、よーし！い、行くぞー！！　はぁ、はぁ。

…あ、あれ？？　はぁ、はぁ。

く、苦しい…、はぁ、息が、はぁ。

ダメだ…。もうダメだ…。

<<回想シーン終わり>>


ダンシングのせいで、息があがっちゃいました。
普通にシッティングでガンガン通勤しても、息があがることはもうなくなってたんですが、ダンシングのほうがハードなようです。（自分にとっては…）
初めてやったから、へんな力が入りすぎて、疲れたのかも？
２度、３度試してみたけど、だんだん、いけそうな感触が得られました。
ダンシングのフォーム固めと、心肺機能の強化が必須のようです…


頑張って練習して、目指すは…


ベリーグッドなダンシングッ！