ともじゅんブログ with トラ

夫婦で書くブログです!
日常の事や思い出話など、とりとめなく書きます。

コブクロの蕾

2008年01月24日 23時58分17秒 | 音楽!
コブクロの蕾、イイです。

テレビとかだと短いバージョンばかりですが、YouTubeでフルコーラスバージョン、見つけました。
http://jp.youtube.com/watch?v=yDSJ_QpbkKM

蕾、ギターのほうの人、小渕健太郎が作詞作曲。
じゅんちゃんから得た情報ですが、メジャーデビュー前に亡くなった母親にむけて作った曲ということです。


いい歌だなぁ…と思って、歌詞をじっくり読んでみました。
この歌詞、結構、空だとか蕾だとかって言葉で、何かをぼやかしてます。

だから、ただ聞いただけだと、全体的に抽象的で、つながりが見えません。

そんなことで、ただ聞いてみて、ふと、歌詞の中に矛盾を見つけました。

後半のほうのサビ部分の歌詞

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
風のない線路道、五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲、いつまでも浮かべてた
どこにももう、戻れない
僕のようだとささやく「風」に
きらり舞い落ちてく涙
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※カギ括弧、あえてつけました

ん?って思いました。
風がない線路道、風がないからちぎれ雲も動いてない。
風がないってこと、強調してますよね…。
で、それなのに、「風」がささやくのです。

この「風」。
風がないことをあえて強調した上で、使ってることから、心の中にふいた風なんだなぁと…、そう解釈できました。
だから、涙が舞い落ちたんだ…、と。
(ここで、「千の風にのって」が頭のなかによぎりましたが、それはとりあえず置いときます…)

この曲、風が、キーワードに感じます。
「風」の伏線、曲の前半(母の思い出部分)にも出てきます。


なんか、そう感じたら、全体的に「一見、ぼやかしてあって、つながりがない感じ」の歌詞が、全部つながって見えた気がします。

でも、「消えそうに咲きそうな蕾」をどう解釈しようか…。
まだ完全に見えません…。


それにしても、こんなにも深い表現ができる小渕健太郎。
圧倒的な歌唱力で、それを伝える黒田俊介。
コブクロ、すげー。

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2 コメント

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ほー。。。 (まみむめも)
2008-01-26 02:15:57
初めてちゃんと聞きました!
きゅんとした~良いですね!
さすがレコ大とっただけのことはありますね。

小渕さんのお母さんが亡くなったときに作った曲ってのに納得の歌詞ですね。

「消えそうに咲きそうな蕾」って、

私なりの解釈だと(一回しかちゃんと聞いてないから、また変わるかもしれないけど)、
蕾はお母さん自身で、命が消えてしまいそうなんだけど、もしかしたら・・・って想いがあってのことか、もしくは、消えてしまいそうだけど笑顔が咲きそうって表現なのかなぁ。。。なんて漠然と思いました。

深い!!!
返信する
なるほど! (とも)
2008-01-26 17:53:10
笑顔が咲きそうって、いいね!

あ、ところで、亡くなったときに作ったんじゃなくて、亡くなった母を思い出して作ったらしい。
ブログ読み直してみたら、確かに、そうともとれる書き方だった…

「メジャーデビュー前に」「亡くなった母親にむけて作った曲」
じゃなくて、
「メジャーデビュー前に亡くなった母親」「にむけて作った曲」
なんだって。

うーん、日本語自体が深いよね…
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