徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 7/1

2022-07-01 09:01:27 | 日記



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 今日の誕生星はメブスタです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:ふたご座ε星

 学名:ε Geminorum

 等級:3等星

 固有名:メブスタ(Mebsuta)

 意味:伸ばしたもの

 由来:アラビア語の Al Mebsutat「伸ばしたもの」が語源。
    古代アラビアではこの場所にライオンの星座が描かれており、その伸ばした前足に見立てたことから。

 季節:冬

 星言葉:情に厚い正義


 星座絵:

  ふたごの兄弟の星座。


 星座の歴史:

  黄道十二星座の第三番目に位置し、古代バビロニア時代には「大きな双子」として既に知られているほど古い星座。

  プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。

  毎年12月半ばごろに見られる「ふたご座流星群」も有名。


 星座の神話:

  大神ゼウスとスパルタ王妃レダの間に生まれたカストルとポリュデウケス(ポルックス)の兄弟のうち、ポリュデウケスはゼウスの血を引いて不死身であった。

  二人は仲良く成長し、ともに武芸に優れていたため、多くの冒険で活躍した。

  だがある戦いで兄のカストルに矢が当たり、彼は命を落としてしまった。

  悲しみに暮れたポリュデウケスは、父親であるゼウスに自分の不死身をカストルと分かち合い、一年の半分を天上で半分を地下(冥界)で過ごさせてくれるよう頼んだ。

  ゼウスはその願いを聞き入れ、ふたりを共に天に上げて星座にしたと言われている。

  ちなみにこの物語は、北半球中緯度地方から見て、ふたご座が一年のあるいは一日の半分のあいだ地平線上に姿を見せて半分は地平線下に沈んでいることを説明している。



   *     *     *     *


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