今日は二十四節気のひとつ『処暑』です。
厳しい暑さが峠を越して落ち着いてくる頃、という意味だそうです。
江戸時代の暦について解説した「暦便覧」によると、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と記されているそうです。
言われてみれば、日中はまだまだ猛暑日予報が続きますが、朝晩は涼しい風を感じるようになってきたと思いませんか?
この時期は、暑さが終わりに近づいて穀物が実り始める頃でもありますが、同時に台風襲来の時期でもあります。
実際、今日のニュースでも沖縄付近に台風がいるって言ってましたしね。
雑節の一つ「二百十日(立春から数えて210日目のこと。2020年は8月31日)」と並んで、台風の特異日として昔から恐れられてきました。
台風でなくとも、どっしゃぶりの夕立が降ることもあります。
備えあれば憂いなしというので、普段から折りたたみ傘やタオルを持ち歩くといいかもしれません。
災害レベルでなければ、夜寝るとき扇風機もいらなくなるぐらい涼しくなってくれるので夕立もありがたいんですけどねえ。
ただし、自分が家にいるときに限る(真顔)。