東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」

2011年10月26日 22時39分31秒 | 巻十六 読書感想
遺伝子継承者が「読んでみせ」と貸してくれたので読んでみますた。

謎解きはディナーのあとで
クリエーター情報なし
小学館


貸してくれた人に敬意を表して控え目に感想を書きます。

ミステリ好きな中学生が頑張って書き上げました、っていうのなら、
これは拍手していいと思います。

でも、たぶん作者はプロの作家ですよね。たぶん。

ミステリのタネはまあ置いておくとしても(これだけで十分甘めな評価ですが)、
文章力が全然唖然茫然。
「よどみなく流れる」とは対極にある文章で、
退屈というよりやや苦痛かな。
せりふ回しも「素人の作文くさい」感が。
当然、登場人物への感情移入は無理です。

たまたま、
本作を基にしたテレヴィドラマをやっていたのでチラ見しました。

そっちのほうが「まだ」みるに堪えます。
所詮軽薄なドラマだと思って見られるだけに。

ここまで書いてアマゾンのレビュー覗いたら、かわいそうなくらい酷評。
おいおいそこまでイワンでも(笑)
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