近頃かわいいカップヒェン。

えぇえぇ、
カップヒェンは自己流ドイツ語ですとも。
「die Tasse」ですか…
勉強になりました。
去年の暮れ、
ロフトで見つけました。
他国のもあったけど、自称ドイツ好きとしては
迷わずこれを。

ところで本日は、
第二次大戦のヨーロッパ戦線で
ドイツが降伏調印して60周年。
双方多くの民間人を巻き込んだ
嵐の時代がここに終わった。

想像してみる。
敵兵が自分達の住む町に
直接攻めてくる状況。
そこで行なわれる
暴力、略奪、破壊、恐怖による支配…
それは
直接経験した者しかわからない皮膚感覚だろう。

熾烈な戦いの犠牲となったすべての人々に、
改めて、哀悼。

そして想像してみよう。
現に今この時間も、
世界のどこかに存在する戦場、殺戮。

ちっぽけな自分にいま何が出来るわけでもない。
しかし
想像力までも放棄してしまうのは、
たぶん、
罪なことだ。