かの、泥酔した上に暴力を振るったとして逮捕された財務省幹部のニュース。
彼の立場が立場だけに、いろいろ批判されるのは仕方がないのだろうが、俺としてはここぞとばかりに叩く話じゃないよな、と思う。
たとえば。妄想を承知で。
電車内で女性が迷惑行為に遇っていて、それを注意したことがエスカレートした結果だったかもしれない。
もちろん、だからといって許される事ではなくても、印象はちょっと違うだろう。
この方の普段の人となりもわからない。
とても温厚で人望があったのかも。その逆かも。とかね。
つまり、非常に限定的な情報だけで「世間」が断罪すべきじゃないよ、と。
とある学者、彼は普段から財務省を批判していて、その批判自体は理にかなっていると思うのだが、その学者が今回の官僚を「財務省高級官僚のねじ曲がったエリート意識」みたいな文脈で叩いていた。
もっとも、タイトルだけ読んで中身はスルーしちゃったけどさ。
甘いと言われるだろうが、あの官僚にも人生があり生活があったのだ。いや、あるのだ。
一生懸命勉強して東大法学部出て、、ってまあこれも俺が色をつけた物語。
なんかね、多少の同情もあるわけですよ。正直。
一夜のこれ1回で次官候補から真っ逆さまだからね。甘いですかね。
自らを律するしかないのだ。
このような、似たような話は周りに少なくない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます