高級官僚の末路

2022年05月23日 18時07分00秒 | 巻二 起居注
かの、泥酔した上に暴力を振るったとして逮捕された財務省幹部のニュース。

彼の立場が立場だけに、いろいろ批判されるのは仕方がないのだろうが、俺としてはここぞとばかりに叩く話じゃないよな、と思う。


たとえば。妄想を承知で。

電車内で女性が迷惑行為に遇っていて、それを注意したことがエスカレートした結果だったかもしれない。

もちろん、だからといって許される事ではなくても、印象はちょっと違うだろう。

この方の普段の人となりもわからない。

とても温厚で人望があったのかも。その逆かも。とかね。


つまり、非常に限定的な情報だけで「世間」が断罪すべきじゃないよ、と。


とある学者、彼は普段から財務省を批判していて、その批判自体は理にかなっていると思うのだが、その学者が今回の官僚を「財務省高級官僚のねじ曲がったエリート意識」みたいな文脈で叩いていた。
もっとも、タイトルだけ読んで中身はスルーしちゃったけどさ。


甘いと言われるだろうが、あの官僚にも人生があり生活があったのだ。いや、あるのだ。

一生懸命勉強して東大法学部出て、、ってまあこれも俺が色をつけた物語。

なんかね、多少の同情もあるわけですよ。正直。

一夜のこれ1回で次官候補から真っ逆さまだからね。甘いですかね。


自らを律するしかないのだ。
このような、似たような話は周りに少なくない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絶対にどこかで見ていた顔 | トップ | マーマーよく勝ったよ(20220524) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿