(この文章、電子機器関係に全く疎いことを前提に)
音楽を聴く手段について。
CDやダウンロード購入したものを
iPod classic に入れて聴くという方法を始めたのは
たぶん2000年代後半だったと思う。
そこまで音質には拘らないので
それ以来、
外ではイヤホン、
家の中では小型スピーカーに繋いでいた。
手持ちの楽曲数、
CDにすると200枚超だが
日常的に聴くものはそんな多くない。
アーチスト名や作曲家名でカテゴライズすれば
検索は苦労しない。
つまり、
俺のiPod classic生活に
特段の不便はなかったのだ。
なかったのだけれども、
その安寧な生活に潜む心配事が、
およそ二つ。あったのである。
一つ目。
iPodという旧世代メカが
未来永劫使えるわけではない点。
中長期の課題。
二つ目。
さらに喫緊の課題として
昨年から使い始めたワイヤレスイヤホンと
iPodの相性が良くない。
うまくBluetooth接続できるまで時間がかかりすぎる。
そもそも単純に
いちいちの操作が面倒すぎて。
これは持続可能性に欠けるな、と。
死ぬまで続けるわけにはいかないな、と。
というわけで
当面問題はないものの
いずれ根本的に聴取スタイルを変える必要があった。
であるならば、
いよいよサブスク、なのかなあ、と。
せっかくの、これまでの保有CDデータを聴けるというなら、と
apple musicを試す。
itunesデータの連携がうまく行かず、
CD楽曲連携は中途半端。
ま、それはゆっくり考えよう。
とりあえずは、
快適に使えている。
敢えてお金を出して聴くまででもない
だけれども聴いてみたい
そんな、主に懐かし楽曲を
気兼ねなく流せるのはいいな。
たとえば、
小室哲哉プロデュース曲。
あと、90年代ヒット曲とか。
ドライブ中に妻との会話の足しになったりする。
クラシック曲は、
検索に工夫が必要かな。
逆に言えば、
偶然性の出会いという楽しみがあるかも。
楽曲指定で
今まで触れたことの無い指揮者を
ランダムに選んだりとか。
なんか、そういうのもいいような気がしてきた。
誰々指揮じゃなきゃ!とか
そういう固定観念の除去も楽しいかも。
いつか聴こう(買おう)と思いつつ
30年越しで手を出していない
カラヤンのショスタコーヴィチ10番新録など、
お陰で聴くことができたしね。
今日は
渡辺美里さん。
高校時代の懐メロだ。
「悲しいね」は屈指の名曲。
当時の心象風景、
一ノ関駅。
片想いの日々。
全部この曲に詰まってる。
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