![]() | 200CD“指揮者”聴き比べ―オーケストラ・ドライヴの楽しみ立風書房鵜呑みにさえしなけりゃ良書? |
この本によれば、指揮者の備えるべき条件は、
「聴き分ける耳」「音楽理論の知識」「初見能力」「暗譜力」
「楽器知識」「楽器演奏能力」「作曲家・音楽史の知識」
「コミュニケーション能力」「語学力」「体力」
そしてはじめて「棒テク=指揮技術」
さらには「時代感覚」云々…だそうだ。一部要約意訳。
もしも自分の願いが叶えられるというのなら、
そんな素質をすべて最高のランクで身につけて、
超一流の指揮者、マエストロになってみたい。
こんなこと書くのだいぶ恥ずかしいが。
そして、
ミュンヘンフィルを前にブルックナーの5番を振る。
気持ちいいだろうな…。
フィナーレではたぶんイッちゃうかもしれない。え?
ついでに願いをきいてもらえるなら、
ロイヤルコンセルトヘボウでマーラーの1番を。
ついでのついでに、もし叶うなら
ロンドンフィルでマーラーの6番!
そして壮絶な終局を迎え、
振り終えると同時に指揮台の上から崩れ落ちる。絶命。
こんな幸せなことはない、なんて。
聞かせたい言葉がある。
聴かせたい調べがある。
だからいつも きいてみたい声がある。
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