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何ごとも、だいたいで!

旅行大好き。旅先では、
テニス、プール、街の散歩。
そして食べるのが大好き。

どっちも特殊!?

2007-08-23 03:49:26 | 人間

■重文と吠える犬

上野の東京都美術館に、トプカピ宮殿展を見に行きました。
せっかく来たのだからと、「三菱財閥」の創始者、
岩崎弥太郎の「旧岩崎邸」も見学してきました。
まぁ、幕末の時流を独占した政商と言われただけあって、
迎賓館と言われるその建物は、すごいものですねぇ~。
「文化」というのは、無駄の中にこそ生まれる。
浪費の中にこそ、文化が生まれると、つくづく思いました。

瀟洒な木造建築の「洋館」。
エンタシスの飾り柱、こまかな彫刻の装飾、サイディングの壁、
天井の高さ、大理石の暖炉、三折れ階段、床の複雑な組木。
ばかばかしいほど、お金をかけた建築に圧倒されました。
また、「和館」の方はといえば、檜の一枚板のバルコニー、
長押(襖の上を通る梁?)が、なんと14mの一枚板など、贅の限り。

もうひとつおもしろかったのは、ボランティアで案内解説してくれた沼田さん。
なんの見返りもないのに、好意で案内係をやり続けているそうで、
世の中、こういう奇特な方がいるのかと、一方で感心しました。

ところで、西洋美術館前にカフェテリア方式のカレー屋さんがあるのです。
あそこの中庭で、カレー食べていると、テリア系の犬なんでしょうか、
3人の若い女性が、それぞれに犬を連れてきて、一緒に食事。
途端に、その3匹の犬たちが、キャンキャンキャンキャンと鳴き始めます。
そのけたたましいことと言ったら・・・。
しばらく我慢していたのですが、いっかな鳴きやみません。
いいかげんにしてくれないかなと思いきや、
側にいたスーツのおじさまが、手厳しく注意しました。
思わず周りから拍手が起こりました。

しかし、このお嬢さん方。
「ここは、食事する場所なんですから、食事ぐらいさせてください!」
と、言い返します。
えっ!それって、こちらのセリフ・・・。
特異な方たちがいるもんです。

社会の対称性?
どちらも特殊な人たちでした。(^^;


■近所のお花


カボチャ
こんな矩のところに、カボチャ!?


やはり、かぼちゃのようです。
畑でもないところに、かぼちゃがごろごろできていたら、
なんだか笑っちゃいそうですよね。


不実な男

2007-08-13 01:07:19 | 人間

■うち捨てられた車


最近、近くの路上で路駐するようになった車。
若者たちにとって、車はあこがれのもの。

でも、こんな車も。

多くは言いますまい。
持ち主にも、行政にも見放されたのでしょう。哀れ!


■ご近所で見つけた花


アメリカデイゴ


蕾は、こんな風に変化してゆくようです。


かわったお花ですが、名前がわからず往生しました。


マメ科に見つけたときは、ちょっと小躍り^^
沖縄の「島唄」の、あの花なんですね。
もちろん、こちらはアメリカデイゴですが、初見で新鮮でした。


海水浴

2007-08-08 02:40:36 | 人間

■背中の絵

暑い日が続きますね。
海水浴にでも行きたいなぁ~と思いながら、思い出したことがあります。

昔、子供がとても小さかった頃の話。
三浦半島には、唯一美しい白砂の海岸がありました。
たたら浜と言います。
偶然通りかかって見つけたもので、その日は家族と海水浴をしていたのです。

その道のヒト(ヤーサン)というのが、
よもや海水浴なんぞに来るとは、考えても見なかった僕は、
背中にすごい彫り物しょってる方を見つけ、ビクビクもんでした。

風でビーチボールがコロコロと転がっていった先が、
運悪く、そのお方のところだったのです。
気がつくのが遅かったのですが、うちの小さな娘が、
それをおいかけて行き、その背中を見て感動したのでしょう。
その背中のすぐ後ろで、大声で、
「パパ~ぁ、パパ~ぁ。見てみて!背中にお絵かきしてるよぉ~!」

げげげ。
参ったなぁ~。
奥さんと、思わず顔を見合わせました。
一瞬、どうしようかと迷いましたが、
いそいで飛んでいって、小脇に抱えて戻ってきました。
しかし、子供は、
「パパ。なんでお絵かきしてんのぉ~!」
などと、いっかな声をひそめません。
当たり前ですよね。
思わず手で口をふさぎました。

考えてみれば、彼らも人間。
自分の家族もあり、その家族と海水浴をしていても不思議はないですよね。
まぁ、なにごともなくて、よかったのですが、
小心者の僕は、肝を冷やしました。あはは。


■近所のお花


チョウセンアサガオ
朝鮮という名がついているというのに、
朝鮮とはなんの関係もないそうで、原産国はインドだそうです。


道路からの矩のところに咲く、この花を不自然な体勢で撮っていると、
上からおじいさんの声がかかりました。
「そんなところじゃなくて、こっちへ上がってきたらいい。」
ありがたく上がらせてもらうと、
「花よりも、ほら、この種がおもしろい。」
そういって、棒で実をたたくと、ポロポロポロポロと種がこぼれます。


できたての実は、そのうち右のようなちょっとグロテスクな姿に。


種類によっては、アルカロイドが含まれているものがあり、
あの華岡青洲が使った麻酔薬は、この花からとったものらしい。


あ~。最近は、こうして覗き込むのが趣味になってしまった。(^^;


思い込み

2007-07-11 05:36:19 | 人間

■「言葉の壁」という思い込み

僕の奥さんは、少し前までは、
銀行のTM(テレマーケティング)の仕事をしていました。
FD(フリーダイアル:昔のQAクイックアンサー)も。
しかし、支店でしかわからないことを聞いてくるヒトもいて、
なかなか対応も難しいらしい。

アジア系の男性から、質問電話が入ったときのこと。
カタコトの日本語で、たどたどしい質問が・・・。

「あのお客様、取引支店はどちらですか?」
「えっ?行くの?」

「いえ、ご利用いただいてる支店の名前をお教えくださいますか。」
「行くの?」

う~む困った!言葉がうまく通じない!!

「お客様、通帳はどちらでお作りになりましたか?」
「いくのぉ~支店」

げげぇ~、生野支店だぁ~!!

あまりの意外性に、突然吹き出しそうになり、
保留にしたのはいいけれど、
笑いだし、周囲に説明もできずに笑い転げ、
それでも、なかなか止まらず、上司に怒られたらしい。

ははは。
最初のほんの一瞬に思い込んでしまうと、
なかなかその着想から離れられなくなる。
よくありますよね。^^


■ご近所の花


不明
いくら調べても、名前がわかりません。
でも、裏の砂利道沿いにぎっしり咲いています。
きっと、ありふれた雑草なんだと思いますが・・・


右側の写真。
ピンク色とオレンジ色のが、わかりますか?


見て見て。
花台(?)を囲むように立つ、4本のたぶんおしべ
無骨で、おもちゃみたいでしょ。


でもね、このおしべ。すぐに取れちゃうみたいなんです。
ほとんどが、こんなロウソク立て(燭台)みたいなカタチです。
最初はピンク色、だんだんこんなオレンジ色に変わってゆくようです。^^
(写真じゃ、わかりにくいかな?)

緊張

2007-06-29 07:08:49 | 人間

■奥さんたちの話

昨日の朝は、またいつもの○○さんを、駅までのせてあげると、
いつものように奥さん同士の会話が始まりました。

「ねぇねぇ、子供できたでしょ。」
『うん、できちゃったわよぉ~』
「そうだろうと思った。」
『最近、しょっちゅう来るわよぉ。入り浸り。』
「えっ!近くに住んでるの。」
『近いも近い。××だもの。』
「そりゃ、来るわね。」
『それがさぁ~、旦那もいつもくっついて来るから、うっとうしくて。』
あ~、そういうことか。びっくりした!(^^;

「そうよね、旦那来ると気使わなくちゃなんないものね。」
『そうなのよ。いっつもくっついてくるんだもん。』
『もぉ~、たいへんよぉ~。』

『ところでさ。下着ドロボーのこと知ってる~?』
「どうしたの。」
『うちじゃないんだけど、お隣。バルコニーで鉢合わせしたらしいわよ。』
「そうなの。怖いわね。」
『警察がきて調べていったらしいけど。』
『それがさぁ、1週間前だったらしいんだけど、またやられたんだって!』
「え~っ、おんなじヒト?」
『そうらしいのよ。』
「すっかり狙われちゃってんのねぇ~」
・・・・・・・(中略)・・・・・・・
「おたくは△△(女子大生)ちゃんもいるのにねぇ。」
『Aカップなんて狙わないわよ。あそこはCカップだからじゃないの。』
「うちは、全然そんなことないなぁ~」
『そりゃ~そうでしょうが。使い古しの半分伸びたみたいな下着。』
『そんなの、男のヒトは欲しくないわよ。ねぇ~、drkoontzさん。』
えっ!!
そ、そんな話。いきなり僕に振らないでください。お願いしますよ。(^^;

朝っぱらから、緊張しました。あはは。


■近所の花


ハクチョウソウ(ガウラ)
別名ヤマモモソウ


白蝶草と書くらしいですが、
なるほど羽根を広げた白い蝶々のような華麗さがありますね。
我が家の花・花・花をご覧になると、
ピンク色の混じったもっと美しいハクチョウソウが掲載されていますよ。

中国での珍商売

2007-06-10 00:09:26 | 人間

■脱輪

ずいぶん前になりますが、
中国料理店の経営者の方と中国へ視察旅行へ行ったときのことです。
おもしろい経験が、いくつもありました。
ほんとかどうか知りませんが、これはその時聞いた話。

田舎道を、でこぼこと走っていると、
突然、道路の穴を発見。
止まれずに、車輪を落としたそうです。

すると、パラパラと7~8人くらいの男達が出てきて、
にこやかに車を持ち上げ、脱輪を助けてくれたそうです。
まぁなんと親切なことと、
それで、お礼ということで幾ばくかのお金を渡したそうです。
がしかし、後で聞いたら、それは最初から仕組まれたビジネスらしい。

道路に穴を堀り、普段は重い鉄板をかぶせてあるとのこと。
日がな一日、その男達は、観光客とおぼしき車を待つ。
「来たぁ~」の合図で、その鉄板を移動し、
物陰に隠れて、脱輪を待つとか。
礼金を受け取ると、またぞろ鉄板を戻し、次の鴨待ち。

ほんとだとしたら、おもしろいですね。
強盗なんかに比べたら、可愛いもんでしょう?
日本人らしい、ひっかかりかたが、なんとも滑稽で愉快です。^^


■近所で見かけた花


オオムラサキツユクサ
一般には、ムラサキツユクサと呼ばれているそうですが、
同名の花があり、正しくはオオムラサキツユクサだそうです。
(ただし、書籍によって説が異なる。)


花の中心に、無数の毛のようなものが生えています。
咲き始めでないと、また同色なので、接写してはじめて気がつきました。^^


◆全仏オープンテニス。
エナンは強かった。
イヴァノビッチは、シャラポア戦とは別人のようにミスショットの連続。
19歳の若さばかりではなく、緊張もすごいものがあるのでしょうね。

結婚式と揉め事

2007-05-30 00:54:34 | 人間

■自慢話の果て

結婚式、無事?に終えてきました。(^^;
神前式の結婚式というのは、はじめての経験で、
笙(天)や篳篥(地人)・龍笛(空)の音とともに、
厳粛な中にも華やかさがあり、なかなか楽しいものでした。



奥さんの実家は東北の米所。兄弟親戚の多い田舎。
法事やら結婚式は多く、しかし毎回のように揉め事が起こります。
誰々を呼ばなかったとか、席順がおかしいだの、やり方が違うだの・・・
長老が形式を次世代に伝えるという良い部分と、
新しい世代の新しいやり方とのぶつかり合いという面もあるのでしょう。

大本家、本家(庄屋)と分家との関係や、婿養子制度における実家との関係。
これに離婚再婚なんかが加わるから、関係は複雑怪奇。
基本的には序列があり、それに応じての仕切りがあり、
横柄さや反発(態度)にも、それがにじみ出ているのが実態です。
たいていの場合は、直接当事者ではない叔父・叔母とかが、
あ~だこ~だと言い争いを始め、見ていても実に見苦しい状態を呈します。

そんなトラブルを避けようと、今回は結婚の当事者の考えで、
その双方の両親と直接の兄弟だけに絞って、内々で済ませたのでした。
しかし、父方の実家の当主(代が代わって、僕の甥?にあたる)だけは参加。
それがトラブルメーカーとなってしまいました。

かつて、結婚する新郎が言い争いの主役になったことはありません。
よもや実家筋と新郎の間にトラブルが発生しようとは!!
お酒が入ると本当に困りものです。
自分の自慢話に悦にいっているうちに、
相手の家系を卑下するかのような言い方をつい言ってしまう。
はじめは我慢していた新郎も、
最後は涙ながらに席をたってしまったようなのです。

ようなのです。
というのも、実はその2次会に不覚にも寝過ごしてしまって、
終了10分前に参加という情けない状態。
いまだに40代以前のヒトの言葉は十分には理解出来ない状態ですが、
それでも、その諫め役となるべき自分が、居合わせなかったとは!!
この後にもいろいろあったのですが、
おめでたい結婚式に、こんなことが起こるなんて、まったく困ったものです。

そう言うと、奥さんもお姉さんも、酔っぱらいなんだからそんなもの。
済んだことだし。と、いともあっさり。
慣れにも筋金入りの年季が入っています。(^^;


悪魔のささやき

2007-05-25 01:39:25 | 人間


姪っ子の結婚式のため、28日(月)まで更新ができません。
みなさんのところへも訪問ができません。よろしく、お願いいたします。

■冷や汗がタラリ

一昨年、奥さんと京都~飛騨高山に、車で旅行しました。
その時のことです。
京都から白川郷へ向かう、東海北陸自動車道。
80km制限のところを、110km程度で追い越し車線を走行中。
前に前車がある場合は、速度を上げられません。
速度は、90kmくらいまで落ちてしまいます。

しかし、小豆色の箱形の四角い車が、
執拗に背後に大接近し、しきりに煽り立ててきます。
僕がどくか、前の車をあおってどかせるか!ということでしょう。
若いお父さんと、奥さんと小さい子供の3人家族。
しかし、煽るのはよくない。

しかたない。
前車が、走行車線に入ると、アクセルをふかし、
130kmくらいで走行し、前車に追いつくと、スピードを落とす。
しかし、この小豆さん、すぐには追いつけないのですが、
めいっぱいふかして追いつき、またまた、煽り始めます。
う~ん、しつこい!
まともな大人なら、ここで車線を譲れば済むことなのですが、
ハンドルを握ると悪魔がささやきます。

こちらもだんだんスピードアップし、
前車がないときは、最後は145kmにも達していました。
それでも小豆さん、小さなからだで同じことの繰り返し。
奥さんにも、いいかげんにしなさいと怒られ、
さすがに145kmはまずいので、車線を譲って走行車線へ。
追い越し車線の前車が、急に走行車線に進路変更したため、
ブレーキをかけざるを得ず、大きく減速しました。
当然ながら、その横を例の小豆さんが猛スピードで
意気揚々と追い抜いていきました。

だが、しかし。ひえ~っ!
その後を、サイレンこそ鳴らしていませんが、
赤色灯を点滅させつつ、パトカーが追尾しているではないですか!
スピードに夢中で、まったく気づかなかったのです。
パトカーは追い抜いていった小豆さんを追尾しています。
そして警棒を振り振り、結局路肩に停車させてしまいました。

冷や汗がタラリ!
彼は50kmを超えた速度オーバーでしょうから、
たぶん罰金8万円、免許は停止3ケ月かな?。
今頃、なにか言い訳でもしながら、ナキベソかいているかもしれません。
ドキドキ・・・

しかし、ハンドルを握ると、悪魔の心が忍び寄ります・・・
反省です。
みなさん、こういう経験ありません?(^-^;


■近所の花


メキシコマンネングサ
たぶん、メキシコマンネングサだろうと思います。
密集する明るい黄緑色の葉は、遠目にとても華やかです。


ひとりぼっち

2007-05-24 00:07:37 | 人間

■最初のひとり、最後のひとり


◆刈り取ったって、どっこい負けちゃいられません。\(^O^)/


◆ん? ぼく一人? 僕が最初かぁ~。(゜-゜)(。_。)


◆ここはどこ!? いったいどこにでて来ちゃったんだろう?(ーー)


◆あ~ぁ、あの子に忘れられちゃったよ。(T.T)


◆最後の一人! おたく様も、頑張るねぇ~(^^;

「最初のひとり」から「最後のひとり」まで、でした。^^

本場もんには、かないません!

2007-05-23 00:14:01 | 人間

■毛むくじゃら

マレーシア2回目の旅行の飛行機の中のこと。
ランカウイ島へは、クアラルンプールで小型の飛行機に乗り継ぎます。
常夏の国ですから、国内線ではもう半袖ですよね。

さて、隣のシートとの間にある肘掛けは、いつも争奪戦になりますよね。
僕は、スネと腕は、かなり毛深い方ですが、
隣はなんとあの例の巨漢、毛むくじゃらのアメリカ人(オーストラリア人?)。

お互いに遠慮がちに、ぼくは後ろの方に肘を置き、彼は前方に肘をおきます。
とはいえ、モゾモゾ、もぞもぞ。
互いの毛が、互いを刺激します。
う~ん、まいったなぁ~。くすぐったいよぉ~^^
我慢我慢。ここで引いては、独占されてしまいます。

さわさわ、サワサワ・・・。
ひえ~っ!! 
根性なしの僕は、あえなく肘置きからの撤退を余儀なくされました。(^^;
負けちゃった。


■ご近所で咲いている花


ニシキウツギ
同じ木から二色の花が咲いているので、めずらしいと思って撮りました。
ニシキは二色のことらしいです。
咲き始めの花は白色なのですが、
次第に色が付き始め、最後はこのようなピンク色になるのだとか。


光線のアングルを変えてやると、こんな風になりました。

アメリカ人の合理性

2007-05-19 05:11:23 | 人間

■USA/ラスベガス

若い頃一度だけ、アメリカは「ラスベガス」に行ったことがあります。
仕事の合間の、お遊び日ですね。
メンバーは、みんなカジノに夢中。
ほとんど全員、徹夜で賭け事を楽しんだようです。

なかでも圧巻だったのが、スロットマシーン。
一人が大当たりを出し、いつまでたってもコインが出っぱなし。
受け皿からコインが飛び出し、床に散乱するのだから感動もの。
警備員がすぐに飛んできて、ガードしてくれます。
こういう雰囲気って、当たりをとった感動がありますよね。
ただし、どこかのブログに書いてありましたが、今ではカードらしい。
雰囲気を出すために、コインがじゃらじゃら出る「音」だけがするとか。
さすがにアメリカですね。
合理的過ぎて、それじゃぁ、つまらないでしょうに。(^^;

スロットマシーンは、「金食い虫」なので、ブラックジャックに。
知らずに20$台に座ったら、「ヘイ、ボーイ、うんたらかんたら・・・」。
よくわかりませんが、で、2$台で遊びました。
当時は、ダラー(1ドル)までは、本物のコイン。

直径4cmくらいの、でかくて重い1$コインを、賭けている自分にうっとり。^^
お酒をトレーにのせたバニー姿の娘さんが、
お酒をサーブしてくれるたんびに、ハーフ(50¢)を渡します。
(かっこいいんだな、これも^^)
胸を大きく開けたディーラーさんの手さばきのすばらしいこと。
みとれていたからではありませんが、結局は負け。

せっかく来たのに、賭け事ばかりじゃつまらないと、ショーを見ることに。
「エンゲルベルト・フンパーディンク」
おそろしく古い時代ってわかるでしょ。あはは・・・
20$だと言われて、20$札を渡そうとすると、
嫌な顔されるだけでお金をとらない??
「いやだねぇ~、日本人ってヤツは!」と思われていたに違いありません。
席に着いてから払うものらしい。

ショーはすばらしく良かったのですが、なんといっても、ビールがねぇ~。
1人、4杯付きなのですが、なんといっぺんにグラス4つとも来ちゃうんですよ。
行ったり来たりが面倒だし、途中が邪魔になるのもわかるけど、
そこまでやるかなこの合理性。
やっぱりアメリカだなぁ~!ここでも、笑っちゃいました。
(今は、どうなんでしょうか?)

表は警察、裏はマフィアが仕切っていて、
アメリカの中でも有数の安全性なんだそうです。
ちなみに、1$が280円くらいの時代です。
おそろしく古い話でした。たはは^^


■ご近所で見つけた花


オヘビイチゴ
たぶん、ヘビイチゴではなく、オヘビイチゴだと思います。
この休耕田には、ヘビイチゴの赤い実もたくさんなっており、
この花の実は茶色っぽかったという理由からだけなのですが。
キジムシロ、ミツバツチグリ、オヘビイチゴ。
本当のところは、どれなのか、わかりません。(^^;

酔っぱらいと車

2007-05-16 04:47:53 | 人間

■ジャリジャリという小さな音

少し前のこと。夜中の2:00頃です。
駐車場の前の道路で、ガシャという音とヘッドライトの明るさで目がさめました。
覗いてみると、僕の駐車場の真ん前の△△さんが、
ボルボを電柱に軽くぶつけたようで、
あたりにヘッドランプの破片が散らばっています。

僕の奥さんも起きてきて、
「あれあれ、めずらしいわね。△△さんが、ぶつけるなんて。」
などと言っていたのですが、そのまましばらく車が動きません。

あれれ?様子がヘンだなぁ~、と思っていると、
一度はぶつけたところからバックするのですが、
そのまま同じようなコースをとって進もうとするので、
あはは、また接触してヘッドランプをますます壊しています。
破片を踏むタイヤのジャリジャリという音がしています。

そしてまた、しばし停止。動きません。
お酒好きで、しょっちゅう赤い顔していることの多いかたです。
「あっ!酔っぱらってるんだ。きっと。」
どうりでおかしいと思った。
というんで、わが奥さんと2人降りていきました。


■うるせ~!という大きな声

案の定、車の中に△△さん、真っ赤な顔で半分寝ています。
「ちょっとちょっと、大丈夫?車ぶつかっているよ。」
『わかってる、わかってる。』
とはいえ、またまた車を前に進めようとするので、さらに車が壊れます。
「ちょっとちょっと、一旦バックした方がいいよ。それじゃ壊れちゃうじゃない!」
「しっかりしなさいよ、△△さん!」などと声を掛けますが、また動かず。

しょうがないな、僕が車を車庫に入れてやろうと言うと、
『うるせ~。』
やれやれ、酔っぱらいは始末におえません。
しかたなく誘導の声をかけて、なんとか車庫にいれさせました。

さて、ぐてんぐてんの酔っぱらい。
「大丈夫?家まで一緒に行こう。」
『うるせ~。ほっとけって言ってんだろうが!』
と言いながらも、肩を借りなきゃ歩けもしない。
(エレベーターホールまでには、階段があるので。)
よくもまぁ、この状態で運転してきたものだ!!

釣りが好きで、たまに獲物をくれる普段温厚なヒトなのですが、
せんだって奥さんを病気でなくし、淋しいやもめ暮らしをしているのです。

本人は覚えてないだろうなぁ~と思っていたら、
翌日、菓子折を持って謝りにやってきました。
「昨日は、失礼しました。まことに申し訳ない。」と、平謝り。

あはは。ぼくとは違うな。
あそこまで酔っぱらっていたら、自慢じゃないですが僕なら絶対記憶がありません。
あれだけ酔っていて暴言はくくらいなのに、それを覚えているなんて!
記憶を失わないヒトってすごいな。
でも、失うヒトは、もっとすごいか。あはは。


■近所の花


カタバミ
どこにでもある、ありふれた雑草ですが、よく見るとかわいい花なんです。
別名スイモノグサとか。葉っぱが酸っぱいので、酸い物草らしいです。^^

見ただろう!見てません!

2007-05-10 03:20:34 | 人間

■今どきの電車男

「見ただろう!」
あれっ!何か言ったようだな?
「お前、今見ただろう!」
『はぁ~?見てませんよ。』
「いや、見た。俺を見た。」
『いやいや、見てませんよ。』
「なんだよ、文句あんのかよ!」
『いえいえ、そんなことありませんよ。』

電車の中でのこと。
さほど混んでいたわけでもありませんが、
座席は埋まり、つり革につかまるヒトが目立つというくらいの状態。
つり革につかまっていたところ、
乗り込んで来た若者が、強引に身体を入れてきます。

「すみません」と一言あれば、なにも問題はないのですが、
足を入れてきたところには僕の革靴が。
ちょっと説明が難しいのですが、
靴のソウル(靴底の一枚皮)の部分を、踏んでいるのです。
(これって、わかるかなぁ~?男性ならわかると思いますが。)

わはは。まぁ、ささいなことなんですが、
このモロに踏まれているわけでもなく、
かと言って、足にかかる他人の圧力ってのは、
気持ちのいいものではありません。
足を移動しようにも、踏まれているので、グイっと引き抜く感じです。

やむなく身を縮めた僕の横に身を納めたこの若者が、こう言い始めたわけです。
いささかムっとしますが、ここは我慢我慢。我慢の子しかありません。
「見てません。」「言いたいことはありません。」
の一点張りで、やり過ごします。
やれやれ・・・
おかしな言いがかりをつけられてイヤな思いです。

まっ、しかしほんとは見たのです。あはは。
窓ガラスに写るその姿を、チラリと見たのは確かなのです。
どんな男なんだろうかと。
顔を向けて彼を見たわけではありません。
でも、ムっとした表情で見たのも確かでしょう。

しかし、しかし。
それにしても、窓ガラスに写る姿を見たからと言って、
イチャモンつけられるとは、まったく予想外でしたね。あはは。
ほんとに、もぉ~怖いよぉ~ん!

こちらは、今どきの「電車男」の話でした。^^


■近所で見かけた花


シャガ
古代の中国外来種だそうで、なんでも3倍体とかで種子ができないらしいです。

嘆きのカタチ

2007-05-08 02:38:58 | 人間

■ゲルニカ

昨日は、昔おつき合いのあった建築家のところにおじゃましました。
あいかわらずの反骨精神旺盛な方で、
引退後も、売れそうもない(ごめん!)指輪と「貼り絵」を制作していました。
ひとしきり説明を受けた後、ひとつだけびっくりしたことがありました。
偉大な芸術家というものには、必ず何か強い印象をヒトに与えていて、
いつまでも心に焼き付けるだけのパワーがあるのだということに。

見せていただいた作品に、原爆の悲劇をテーマにしたものがありました。
広島のドームが、貼り絵で描かれており、
そこに、かれの七五調の短歌が記されています。
意味はわかりますが、やや雑然とした印象のものなんです。

しかしそのドームの横に、あたかも叫んでいるような、
「漠然としたカタチ」のものが配されているのです。
一枚の布を、そのカタチに切り抜いただけのものなのですが、
それはなんと、あのピカソの『ゲルニカ』なのです。
正確には、ゲルニカの右端の「ヒト形」です。
びっくりしました。
『ゲルニカ』の絵は、あのカタチ(アウトラインだけですが)を、
きわめて強く、ヒトの心象に焼き付けていたのですね!

ただの布を、あのカタチに切り抜いただけで、
叫びや怒り・嘆きの感情を表現できるとした、その洞察力。
これには感心しました。
(虎の威を借りたなんて、言わないでね。)

もちろん、当たり前と言ったらその通りなのですが、
あの有名なムンクの「叫び」、ダリの「内乱の予感」など、
カタチの中に託された、心の「思い」というもののパワーに
改めて驚きを感じました。


◆絵画の一部分だけ掲載してしまって、ピカソさん。ごめんなさい。


■近所で見つけた花


ムラサキツメクサ
オランダからの外来種で牧草。
なんでも、「ガラス器」を日本へ輸出する際、
この草を乾燥させたものを緩衝剤として使ったそうです。
それで「詰草」なんだそうですよ。おもしろいですね。

車上荒らし

2007-04-29 18:04:48 | 人間

■おみやげ

みなさん、「車上荒らし」というのに会ったことはありますか?
兄が、やられてしまったようです。
ある朝、出かけようと車を開けると、
クサイ、クサ~イ、クサアイ!

何事かと思いきや、後ろの席のシートにこんもり。
あちゃ~、いやになりますよねぇ~。
車に小銭とはいえ、金品を置くヒトが多いようで、
それを狙う「車上荒らし」というのがいるそうです。
まぁ、車盗よりは、いくぶんいいのかもしれませんが・・・。
その後は、たいへんです。
犬のフンでも、しゃくに障るのに、人間様のですからね。
始末をした後も、どうしても落ち着かない気分が残るとか。

なんでも、警察官のオハナシによると、
成果があがると安心して、もよおすものらしく、
しかも、成果があがらないと腹立ててもよおすのだとか。

おいおい、せめて盗るだけにしておくれよ!
あはは。
笑いごとじゃないですけれど・・・ね。

結局、車は買い換えたそうです。
でも、この中古車を買った人は、その事実は知らないことに。
人間って、知っているか知らないかの違いで、
気分も行動も大きく左右されてしまうんですよね。

それにしても、まったくありがたくないおみやげもあったものです。