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何ごとも、だいたいで!

旅行大好き。旅先では、
テニス、プール、街の散歩。
そして食べるのが大好き。

考える葦(アシ)

2007-07-05 03:39:49 | 夫婦

■脳の判断より速く反応する腕

以前読んだ新聞の記事に、「思考する腕」という記述がありました。
F1などのスピードレーサーが、危険察知の際、
驚くべきことに、コンマ何秒かで回避行動をとるとか。

実は、目(視覚)で危険情報が視認されると、
この情報は「脳」に送られ、「脳」が回避の是非を判断して、
回避行動の指令を出すわけです。
しかし、このレーサー達は、ときとして、
その脳の反応速度よりも早く回避行動(ハンドル操作)をとるというものでした。
つまりは、結論として「腕が自ら状況判断をして行動している」としか、
考えようがない、というものでした。


■勝手に行動する足

一昨日は雨がちでしたが、平日休みをとった奥さんと、
話をしながら多摩川の河原を散歩していたときのことです。
途中に20歳前後の3人組の若い女性が・・・。
水商売風には見えません。
小さなコンロでバーベキューをしています。
中の1人が、白い犬を放し飼いにして、戯れています。
と思いきや、それは白いウサギでした。

涼しいくらいの気温の中、真っ赤なレザーのベスト。
胸が大きく空いています。
短い黒の、やはりレザーのマイクロスカート。
膝上まである、黒のストッキング。
おまけに、ガータベルト。
(今どき、スタンダールカラーにガータベルト@@)
あぁ~、なんという大胆な恰好なのでしょう!!

犬を見るふりをして、うさぎだうさぎだ、
などとごまかしながら、思わず近寄ってしまいました。
(目の保養じゃ~!^^)。

しかし、ここでお断りしておきますが、
僕は、決して見ようとしたわけではありません。
「脳」が無視するように指令を出す前に、
「足」のヤツが勝手に行動したのでした。
驚くべきことに、0.32秒という素早さでした。(^^;

せっかくなので、ブログ用に記念撮影でもと思ったのですが、
残念ながら、奥さんの許可が下りませんでした。
お願いしたいことは、
このようなささいなことで、いちいち旦那様を非難したりしてはいけません。
なんたって僕のこの足は、「考えるアシ」なのですから・・・\(^O^)/


■ご近所に咲いていた花


ツユクサ
見落としてしまいそうな小さな花ですが、
よく見ると、しっかりしたつくりをしています。
花の色は、水に溶けやすいとかで、ひょっとすると、
子供の頃のおままごとにでも登場していたのかもしれません。(^^;
前回撮ったときは、蜘蛛の巣に気がつかずに撮影。
今回、取り直してきました。


火事だぁ~(1)

2007-07-01 06:32:14 | 夫婦

■我がマンションでの火事

一昨年の初め頃、さて、テニスにでかけるかという時に、
マンションの非常ベルが、ジリリりりと鳴りだしました。
また子供のイタズラだろうと、玄関ホールへ。
警告板は、1階東ブロックに赤ランプ。
1階の住人の○○さんの奥さんも出て来たので、
お宅じゃないの?などと冗談を言っていました。
が、しかし、ほんとにきな臭い。
外へ出てみると、107号室の玄関や窓の隙間から、煙がモクモクと出ている。
いやぁ~、驚きましたね。

『火事だぁ、火事だぁ』と、大声で叫ぶけれど、誰も出てきません。
ちょうどケイタイを持っていたので、119番へ。
しかし、煙を目の当たりにしている人間ってのは、
落ち着いているつもりなのに、実際はあせっているのですね。
「落ち着いてください。ゆっくり言ってください。」と、
その電話で、たしなめられる始末。

そのころになって、続々と近所のヒトが出てきました。
煙を前に、様子眺め。
その間、煙の勢いはますますひどくなってきました。
「消防車が、まだ来ないな。大丈夫かな?」などと言うばかり。
もちろん、僕も含めてです。

さて我が奥さんですが、動きはすばやい。
かたっぱしから、備え付けの消火器をもってきて、
ただつったって見ている男どもに手渡し、
「見てないでさっさと動いて!」
と、ハッパをかける次第。
こういうときに、判断の速さ、しかも指示までやってのける。
いやぁ、自分の女房ながら感心しました。
(続く・・・)


■ご近所の花


アガパンサス
小学校の校庭の矩の部分に、咲いていました。
愛(アガペー)と花(アンサス)の合成語なんだそうです。


だから、花言葉は、愛の訪れだそうです。
ロマンティックな花なんですね。^^


重病

2007-06-23 03:18:24 | 夫婦

■どのみちオヤジって、こんなもの(^^;

毎朝、奥さんを駅まで送っていますが、
昨日の朝は、××さんの奥さんが歩いていたので、乗せてあげました。
そこで、うちの奥さんと彼女の会話。

「やけに、今日は早いじゃないの。」
『そうなのよ、うちのが今日は居るから、早く出ようと思って。』
「えっ!なんで?」
『だって、今朝なんて3時に、救急病院の○○まで行かされたのよ。』
『これでは入院するかもしれない。病院に行かないといけないって言うのよ。』
最近、かなり大げさで甘えられて困るとか。

「どうしたの?」
『ただの風邪よ。それなのに大げさなんだから。』
『喉の痛みが2日も続いているって。風邪ひいたら2日くらい当たり前でしょ。』
『それなのに、そういうと機嫌が悪くなっちゃうんだもの。』
『やっぱりお医者さんには、これなら町医者で充分ですよって、言われちゃったわよ。』
<あはは>と思わず笑う僕。

『熱があるって、何度かと思ったら6度5分よ。そんなの平熱みたいなもんじゃない。』
『そういうと機嫌がますます悪くなるから、黙って言うこと聞いたんだけど。』
『はいはい、じゃぁお医者さんに、自分で微熱がでているって言ってちょうだいよって言ったのよ。』
『6度5分で騒ぐんだもの、恥ずかしくてそんなこと私は言えないわよ~。』
<あはははは>おっかし~い!

『しかもさ。会社休むって、お前が電話しろって言うのよ。』
ここで僕も、思わず参加。
<あはは。それじゃぁ、中学生が学校ズル休みするときみたいじゃないですか。>
『そうでしょう。もう、いやんなっちゃう。』

いやな予感はしていたのですが、ここからはうちの奥さんの独壇場。
僕の悪口を言い始め、二人でそうよそうよ、の大合唱。
あちゃ~!!

教訓。
奥さん同士の会話は、黙って聞いておくこと。
ヘタに参加すると、とばっちりが飛んできます。
毎度のことですが、最後は必ずこうなるんだから・・・^^


■近所の花


キリンソウ
黄輪草。黄色い輪(花火)のような姿からこの名前になったとか。
マンネングサによく似た花なのに、葉っぱが違う。
本ではわからず、ネットで探し回りました。
キリンソウ属=Sedum=マンネングサ属のようで、
日本原産のものを、キリンソウと呼ぶようです。


言葉の綾!?

2007-06-19 01:28:04 | 夫婦

■またはじまったぁ~

このところ、晴天続き。
「おとうさん、この洗濯物乾いているから干しといてね。」
『お~、いいよ。』
『でもね。』
ニヤニヤしながら、
『乾いているのに、干すわけね。(^^;』
「また、そういうことを言う。脱水のことでしょうが。」
「言葉の綾っていうもんでしょうが・・・」
さらに、ニヤニヤしながら、
『それは言葉の綾とは言わないよ。言葉の間違いと言うもんだ。』
「いいんです。田舎では、そう言うんです。」
都合が悪くなると、すぐに「田舎では・・・」という無理な言い訳をします。
あはは。

この間のテニスでは、
前衛の奥さんがボールをボレーしようとして失敗。
後衛の僕に、まかせればよかったと思って、
「ごめんなことして・・・??」
最近、言おうとすることが、そのまますんなり言葉にならず、
まとめてしまうこといが多い。
「ごめん、余計なことして・・・」と、言いたかったのです。^^

どうも、互いにトシをとったようで・・・(^^;


■近所で見つけた花


スイセンノウ
酔仙翁とは、赤い顔したほろ酔いの仙人の意味らしい。
枝や葉が、白い細かな繊毛で覆われているからか、
あるいは、花びらがビロードのように滑らかで肉厚だからか?
別名フランネルソウ。


僕は無実

2007-06-12 03:38:03 | 夫婦

タイ式マッサージ

僕は、とても、くすぐったがり屋です。触られるのが、不得意です。
バリ島の旅行の時も、奥さんと並んでオイルマッサージ(エステ)を受けたのですが、
くすぐったくて、くすぐったくて、気持ちがいいなんてのは通り越していて、
笑い出すのを我慢するだけで、かえって肩が凝ってしまったほどです。

数年前に、タイへパック旅行に行きました。
御多分にもれず、タイ式マッサージはコースのひとつ。
ぞろぞろと10人ほどが、1階で靴と靴下を脱ぎ、2階へ。
2階は、10数個のベッドがずらり並んでいて、みんな並んで、なかよくマッサージです。
夫婦の僕らは、となり同士にしてくれました。

さて、マッサージです。
音楽もなく、シーンと静まりかえった中で、衣擦れの音だけが聞こえます。
オイルマッサージと違って、おばさまの施術士が、強い力でマッサージするので、
多少くすぐったいこともありましたが、まぁ、笑わずに済みそうだと楽観していました。
しかし、途中で彼女の肘が、大事なところに触れたわけです。
参ったなぁ~。くすぐったいので、身体をよじります。
しかし、また触れるのです。
思わず、静寂を破って、「うわぉ~」と声がでてしまいました。
と、このおばさん、何を勘違いしたのか、ニヤニヤしながら、わざとやるのです。
きっとこのおばさん、僕が喜んでいると思い、サービスのつもりだったのでしょう。
くすぐったいし、しかし、隣では奥さんが怪訝な顔して見ています。
笑いだすわけにもいきませんし、説明することもできません。

終わって1階に戻ると、
奥さんが、「あなたねぇ~、何してたのよ。」
そう言われても、ツアーのメンツの前では、いかにも説明しにくいですよね。
それなのに、我が奥さんは、しつこく追求します。
しかたなく説明すると、ツアーの面々がおもしろそうに聞き耳をたてています。

それからというもの、ツアーの面々からは、冷やかされ通しですよ。
「タイ式マッサージは痛いというけれど、drkoontzさんは気持ち良かったよねぇ~」とか、
「ずるいよdrkoontzさん、自分ばっかり。そういうときには、みんなに教えてくれなくちゃ」とか、
さんざん冷やかされました。
まぁ、そのおかげで、急にみなさんと仲良くなれたのは良かったのですが・・・ね。

◆くれぐれも言っておきますが、私は無実です。ほんとです。


■生産農地で見つけた花


ニワナナカマド
花の集合の仕方と、葉っぱの感じからニワナナカマドかな?
図鑑では、小さすぎてよくわかりません。


ナナカマドとすれば、秋の真っ赤な紅葉の代表格。
秋には秋で、また目を楽しませてくれそうです。


集合した花の固まりのカタチが、ちょっとお気に入りです。^^
真っ白な丸い蕾が、素敵なアクセントになっています。

トシだね

2007-05-11 04:17:40 | 夫婦

■徘徊と老醜

「この間はね、公園で鳥撮ったんだよ。」
「ムクドリがね・・・うんぬん。」
と、朝、駅へ送る車の中で奥さんに話すと、
『カメラもって、またウロウロしてるの?』
『ついにはじまったか、徘徊!』

あはは。またまた、これですからね。

『この間ね、TVを見ていたら、美空ひばりが享年52才。』
『それに、若死にしたタレントや歌手の名前があがってたのよ。』
「へぇ~」
『あなたも注意しないとね。』
「いやいや、もう充分に生きたさ。」
「これからは、ろうしゅう(老醜)を晒すのみ、ってやつさ!」
『うん。確かに最近は臭いかも!』

う~ん。
言ってることはわかりますが、
ちと意味が違うようにも思えます!?まぁいいか。

うちの奥さんは、いつもこんな調子です。(^^;


■近所で見かけた花


ハナビシソウ
(カルフォルニアポピー)
色にバリエーションがあって、
並んでいるととってもきれい。
やさしい色合いが、
ほっとさせてくれます。