ロス・グラシアレスとはスペイン語で氷河を意味する。氷河の名をもつロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、南極、グリーンランドに次ぐ世界第3の大きさの氷河群がある。
この地域では冬でも気温が-5℃前後しか下がらず、氷河は溶けたり凍ったりを繰り返している。その上に雪が積もるため氷河の重みは増し、山の斜面をどんどん押し出されてくる。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷のかたまりが大きな音とともに一気に湖に崩れ落ちるところが見られる。
空気をほとんど含まない透明な氷は青い光だけを反射してほかの色を吸収する。そのためロス・グラシアレス特有の美しい青い氷河になる。ロス・グラシアレスにある氷河には、ペリト・モレノ氷河、ウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河などがある。
この地域では冬でも気温が-5℃前後しか下がらず、氷河は溶けたり凍ったりを繰り返している。その上に雪が積もるため氷河の重みは増し、山の斜面をどんどん押し出されてくる。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷のかたまりが大きな音とともに一気に湖に崩れ落ちるところが見られる。
空気をほとんど含まない透明な氷は青い光だけを反射してほかの色を吸収する。そのためロス・グラシアレス特有の美しい青い氷河になる。ロス・グラシアレスにある氷河には、ペリト・モレノ氷河、ウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河などがある。