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SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)の、皆が脱いだ靴の山

2012年10月22日 | スリランカ Sri Lanka
SriDaladaMaligawa (仏歯寺・ぶっしじ)を素足で参拝する人々。

スリランカの寺院を参拝する時は、山門で靴を脱いで裸足になる。
靴下やストッキングをはいていても構わないがかなり汚れるので、結局は脱いだ方が良いという判断になる。

SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)
http://www.sridaladamaligawa.lk/
はキャンディにある最も有名な寺院だ。お釈迦様の歯をまつる寺院で、聖地として極めて重要な位置にある。昔は境内にゾウの石像などがあったらしいが、テロ攻撃で破壊されたという。山門の前には警備兵がおり、空港のようにボディーチェックされる。

最も有名な寺院で、スリランカ全土から参拝者が集まる。
山門を入った時点で靴を脱ぐ人、参拝料を支払うゲート近くで脱ぐ人。境内には、脱いだ靴の山があちらこちらにある。


SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)の境内には、いたるところに脱いだ靴の山がある。

この靴の山が、彼らの生き方を語っている。

日本ではファッションモデルにでもなりそうな青年が、草履を手に裸足で私のそばを通り抜けた。

SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)では、おしゃれな若者が、当たり前のこととして裸足で参拝する。

女学生たちが仏前にささげる花を持ち、裸足で行進している。

SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)の境内にて。学生も同じく裸足で参拝する。

寺院に参って、裸足で歩いて、仏前で首を垂れて、家に帰る。
それが、当たり前。
私には信仰が必要なのだと言い切るシンプルで強い生き方。


SriDaladaMaligawa(仏歯寺・ぶっしじ)には、観光しているだけの人もいるが、多くは、仏前に参る自覚を持った人たち。


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