Dream-Speaker

有縁の方々のインタビューを通じて、共感と共有の種を播き、育てたい。

古庄重生さん、日田ロータリークラブの活動報告。テーダンゴン村の学校視察と運動会参加。

2013年02月04日 | インタビュー
ミャンマーの小さな村へ学校を寄贈し続けている古庄重生さんと、ともに小学校建設に尽力されている日田ロータリークラブの橋本信一郎さんら関係者が、テーダンゴン村の学校建て替え事業の視察、そして運動会に招かれて現地を訪れた旨、ご連絡いただきました。













楽しい写真も沢山頂いたので、ここにご紹介します。

純粋に支援活動をしている人たちは多くの場合、不安にさいなまれます。
古庄さんも例外ではなく「村の人々の今まで通りの生活を私たちが破壊してるのではないか?何も手を入れない方が良いのではないか」との想いにもがくこともあります。





















「今のヤンゴンを見ると凄い勢いで開発の波が押し寄せています。いずれ村々にも押し寄せるでしょう。その時に今の心を失わないでほしいですね。一足先に経済発展した隣国の田舎の二の舞は避けたいですね」と言います。これは、多くの方々が異口同音に言及されます。「もし、この輝きがなくなったら…」と考えると、胸がつぶれるくらい、ミャンマーの村には、美しさが溢れているからです。









日本人の支援活動では、現地の子どもたちが率先して手をひいて歩く光景はあまりないでしょう。私もあまり見ません。
写真を撮影する立場でも、「この光景を期待して、狙って、待っていて」も、なかなか遭遇できません。
当たり前のことで、「何かしてあげている、偉い人」になっている日本人には、その計算ができる人以外は寄りつきません。
計算しない子どもたちが集まってくるのは、当事者が、計算のない世界で動いているからこそ。その意味で、この写真は古庄さん達の活動の裏のなさ、正直さがよく表れていますから、私は好きな写真です。



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