スジャータ君の読誦
コロンボの平和寺で録音した、美しい詩を紹介したい。
読誦(どくじゅ)しているのは、青年僧侶のスジャータ君。
同寺本堂で私が『先請伽陀』というキレイな旋律のお経をあげていたら、スジャータ君が「私の国にも、それくらい美しい旋律があるんだ」と言って、唱えてくれたものだ。
素晴らしい節にひかれ、平和寺住職のソーマシリ師にこの詩を解説していただいた。
これは、仏教のお経ではない。でも、ポピュラーミュージックでもない。
「詩:ポエム」だということだ。
何についてうたっているのかと言うと、母親についてだそうだ。
「私の母親は、自分の身体を糧として、私を生んでくれた。そして、自分の血液を母乳に変えて、私に与え、育ててくれた。その恩は、貴いものである。だから、お釈迦様のご恩のように、母の恩も大事にして、手を合わせたい」。
というような内容だそうだ。
poetry of Sri Lanka recorded in SAMA MAHA VIHARAYA temple
平和寺(SAMA MAHA VIHARAYA)の青年僧侶によるスリランカの詩(ポエム)の読誦。母親の恩に感謝する内容で、美しい旋律を持っている。
スジャータ君は、18歳。
上座部仏教の常として、20歳で正式に出家、僧侶になる。それまでは見習い期間とも言うべき期間だが、「20歳になったらどうするの?」と尋ねると「正式に出家する」と、即答した。
「他の世界には興味はないの?」と続けて聞くと、「仏教より素晴らしいモノなどない」と、これも即答した。
コロンボの平和寺で録音した、美しい詩を紹介したい。
読誦(どくじゅ)しているのは、青年僧侶のスジャータ君。
同寺本堂で私が『先請伽陀』というキレイな旋律のお経をあげていたら、スジャータ君が「私の国にも、それくらい美しい旋律があるんだ」と言って、唱えてくれたものだ。
素晴らしい節にひかれ、平和寺住職のソーマシリ師にこの詩を解説していただいた。
これは、仏教のお経ではない。でも、ポピュラーミュージックでもない。
「詩:ポエム」だということだ。
何についてうたっているのかと言うと、母親についてだそうだ。
「私の母親は、自分の身体を糧として、私を生んでくれた。そして、自分の血液を母乳に変えて、私に与え、育ててくれた。その恩は、貴いものである。だから、お釈迦様のご恩のように、母の恩も大事にして、手を合わせたい」。
というような内容だそうだ。
poetry of Sri Lanka recorded in SAMA MAHA VIHARAYA temple
平和寺(SAMA MAHA VIHARAYA)の青年僧侶によるスリランカの詩(ポエム)の読誦。母親の恩に感謝する内容で、美しい旋律を持っている。
スジャータ君は、18歳。
上座部仏教の常として、20歳で正式に出家、僧侶になる。それまでは見習い期間とも言うべき期間だが、「20歳になったらどうするの?」と尋ねると「正式に出家する」と、即答した。
「他の世界には興味はないの?」と続けて聞くと、「仏教より素晴らしいモノなどない」と、これも即答した。
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