三都deドラマ

岩国・加古川・京都で演劇教育をすすめる3人の活動を報告します

チョイチョイ星人がやってきた(テーマソング「しってるかい」)練習中

2010年02月16日 23時41分24秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

いよいよあさってが6年生を送る会となりました。
さて、うたのほうは子どもたちも大好きです。なにかひまがあるとテープをかけてうたっています。
僕らは秘密の探検隊・・・・教室だけじゃつまんないひろいせかいにとびだそう
ふしぎいっぱいわくわくいっぱい・・・・・

このあたりだいすきです。
まだまだ練習不足のところもあいりますがたのしくうたっていきましょう。
ということでれんしゅう風景を


しってるかい

河中佐登子 作詞   向 清志 作曲

1、ねえ しってるかい
  どんぐりは ねからさきに でることを
  じめんに しっかり ねをはって はるが くるのを まつんだよ
  ねえ しってるかい
  しずくの中 すてきなせかいが あることを
  水玉レンズは 虫めがね みんな さかだちしてるんだ

  ぼくらは ひみつの たんけんたい
  ゾウムシ カマキリ へっちゃらさ
  きょうしつだけじゃ つまんない ひろいせかいに とびだそう
  ふしぎいっぱい わくわくいっぱい 
  すてきなばしょだよ このちきゅう

  
2、ねえ しってるかい 
  ジャンボタニシは 田んぼの 王さまだってことを
  ホウネンエビや ミジンコや おたまじゃくし ソラ! にげろ
  ねえ しってるかい
  カブトエビは せおよぎめい人だってことを
  みずの中でくるくるまわる たんぼのロケットだ

  ぼくらは ひみつの たんけんたい
  シャクトリ ダンゴも まかせとけ
  きょうしつだけじゃ つまんない ひろいせかいに とびだそう
  ふしぎいっぱい わくわくいっぱい 
  すてきなばしょだよ このちきゅう
  ふしぎいっぱい わくわくいっぱい
  すてきなばしょだよ このちきゅう
  このちきゅう アーアー


劇団衛星と小学生の劇作り(テーマソング「しってるかい」)


チョイチョイ星人がやってきた(ウォーミングアップ)

2010年02月15日 23時21分41秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

劇づくりでのウォーミングアップです。
さて、これをやるかやらないかは、それぞれのファシリテーターによってもちがうようです。

パンダさん(大熊ねこさん)はすとんと自然にたつこと大きなたまごをのみこむことで発声のイメージをつくっていますね。

合唱でもこのようなイメージをトレーニングすることはよくありますね。
口蓋をあけることを意識させます。口の開け方の大きさは問題ではありません。
おやゆびをくわえてうたわせることもあります。
やたらと口をあけることで逆にほほを緊張させて響きを失わせることになりかねません。

ということで

こんな感じです。パンダさんの場合は、

劇団衛星と小学生の劇作り(ウォーミングアップ)


チョイチョイ星人がやってきた(3)ワークショップ2回目

2010年02月13日 23時42分59秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

第2回目のワークショップからいよいよ体を使ったワークショップとなります。

ウォーミングアップと発声練習はこちらから(ただし電池切れでとちゅうまでですが・・・)


つぎに、ぱんださんのやってくれるかっこうをマネします。かがみになっておなじようにやるわけです。はじめからみんなノリノリ、これでもこれでもかとくりだすパンダポーズをちゃんとうけとめて鏡で再現してくれる子どもたち。

やるなあ古川小1年坊主!


こんなポーズもほれ!
ゴリラのおまけつきだ!



そんでもって「イエーイ」できまり!と

さてここからちょっとむずかしくなります。
子どもたちがけっこうこだわっていたドングリのポーズ
さて、どんなポーズがあるかな。
いろんな形を考えてくれました。

これなんだかわかるかな


うんわかるわかる!


コナラなんですねえ。








ではこれは?


そりゃあこの迫力といえば




クヌギ


なんですねえ。


こんなのがじめんに落っこちてて

それもたくさんかたまっておちてるんだよねえ



そして第2時間目はと
体育館で全体の練習
これはかなりつらかった
こうはんになると少し集中力がおちてくるからねえ

しかしなんとかやりきって春の場面と夏の場面を完成!

ということではありましたが、

6年生を送る会までの練習はあと1回のみ・・・・
だいじょうぶだろうか・・・・

なんとかせねば 
すこし冷や汗がたらりとながれはじめた担任たちでありました。


生活科劇「チョイチョイ星人がやってきた」劇中歌

2010年02月07日 22時45分36秒 | WSD(ワークショップデザイナー)
しってるかい
河中佐登子 作詞   向 清志 作曲

1、ねえ しってるかい
  どんぐりは ねからさきに でることを
  じめんに しっかり ねをはって はるが くるのを まつんだよ
  ねえ しってるかい
  しずくの中 すてきなせかいが あることを
  水玉レンズは 虫めがね みんな さかだちしてるんだ

  ぼくらは ひみつの たんけんたい
  ゾウムシ カマキリ へっちゃらさ
  きょうしつだけじゃ つまんない ひろいせかいに とびだそう
  ふしぎいっぱい わくわくいっぱい 
  すてきなばしょだよ このちきゅう

  
2、ねえ しってるかい 
  ジャンボタニシは 田んぼの 王さまだってことを
  ホウネンエビや ミジンコや おたまじゃくし ソラ! にげろ
  ねえ しってるかい
  カブトエビは せおよぎめい人だってことを
  みずの中でくるくるまわる たんぼのロケットだ

  ぼくらは ひみつの たんけんたい
  シャクトリ ダンゴも まかせとけ
  きょうしつだけじゃ つまんない ひろいせかいに とびだそう
  ふしぎいっぱい わくわくいっぱい 
  すてきなばしょだよ このちきゅう

すてきなばしょだよ このちきゅう
  このちきゅう アーアー


ということで完成しました。
何かの形で曲を含めて紹介しますね

チョイチョイ星人がやってきた!?(2)オープニング動画

2010年02月07日 08時09分48秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

役者さんたちは1回目のワークショップをおえて振り返り
それぞれ担当したクラスの様子や出てきた情報を共有しあいながら
つぎのワークショップの方向をさだめていきます。

オープニングの動画はこちらから
劇団衛星と小学生の劇作り(1)


なになに?
小さな声でおしえてね






もりのなかのいわってこんなふうやねん





どうぐつくったし


なんということ

2010年02月06日 07時36分44秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

松井ちゃんがきてくれた!
私の今年のラッキーカラーのピンクのカーディガンを羽織って
神様ありがとうございます

このような方をよこしてくださるとは・・・

松井さんのプロフィール
ベネッセコーポレーションの学校ITサポーター
古川小学校のホームページのアップからパソコンの不具合の調整修理・・・・
そして情報教育の活動計画の作成・活用のサポートなどをしていただいています。

そして隠された顔としてなんと
実は
バイオリンビオラ奏者なんです。オケを掛け持ちしながらいそがしくとびまわっておられるかたなのです。月に数回来校してもらっています。


その松井ちゃんが曲が頭の中でできあがった翌朝にきてくれるとは!
さっそくわたしの鼻歌を録音して楽譜落としと伴奏までつけて
データーとしてPCにおとして音源データー化もしてもらって
大サービスしていただきました。
本当に本当に感謝感謝です


コンビニで

2010年02月06日 06時57分43秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

とにかく詩があがってしまったわけで
わがままいっぱい言ってたのにうまくまとめてつくってもらったわけで
ということは曲担当のキヨッチとしてもあんまり詩だけをおいとくわけにもいかず
いろいろああだこうだとやりながらなんとか曲をつくりました。
音楽的センスって言っても70年代80年代の懐メロ大好きおじさんの音楽センスってたかがしれてるわけで
わたしのお気に入りの場所でリコーダー片手に作っちゃいました。
静かな空き地の駐車場そして帰りのコンビニの駐車場でぴーぴーやってるとけっこうこれが奇異にうつるらしくて・・・
しかしできたのです。
げんきいっぱいの12年生が歌える歌!




これってモーツァルトの作曲メモって言う感じ?
パパッとひらめいてさささってかいたそんな風にみえない・・・・よなぁ
音程はわかるけどリズムはいってないし
それに相棒がリコーダーだし・・・

それとこの用紙・イキシマのパンフだった!
(ワークショップデザイナーで一緒だった金ちゃん(金のりこ)が出演します。是非見に行ってみてください。)
精華小劇場http://www.seikatheatre.net/ikishima/index.html
とさりげなく宣伝したりして
金ちゃんがんばれ!


しかしほぼわたしの頭の中にはできてしまいました。
この楽譜?は、その曲の礎石のようなものなのだわ
とにかくでけたぁ

このマイカーでの仕事ってけっこう集中できる!仕事場なんです。
ここにコンビニの焼きそばとコーラと日刊ゲンダイを持ち込むと癒しの空間にも・・・
ちなみにマイカーはワゴンRです・・・。


歌をつくろう

2010年02月05日 23時07分48秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

劇団衛星さんとの合同劇「チョイチョイ星人がやってきた」で最後に歌をうたおう!
となったのです。
やるならたのしくやらなきゃね。
子どもたちがノリノリで歌えそうで
生活科の学習がちょっとはいってて
いきものの不思議がはいってて
いきものの生態系もはいってて
いきものの多様性があって・・・・
・・・・・・・・・・・・。

そんな歌ないよなあ・・・・


ならば
われらでつくろう!
それですべては解決する!
このいそがしい毎日のなかでどうすんのよぉ
たのしけりゃなんとかなるわさ


しってるか~い ホニャラララ~  みたいな

だれもしらないひみつのばしょがあるのさ~  とか

そっときみだけにおしえてあげるよ~  なんて

すてきなぼうけんはじまる~  これトトロや

なんかこの辺の田んぼのいきもの  とか

カブトエビ?とか・・・

そうそう

ジャンボタニシ?
OKOK入れよ入れよ


それではそんなわがままなリクエストをぜ~んぶまとめて
作詞担当 サットンこと河中Tにおねがいをしたところ

するとまあ
2~3日ではいこのとおりできあがり!

「してるかい」
 
1、ねえ しってるかい どんぐりは ねからさきにでることを

じめんにしっかりねをはってはるがくるのをまつんだよ

ねえ しってるかい しずくの中のすてきなせかい

なみだのかたちは見るものを みんなさかさにするんだよ

ぼくはここにいる ともだちいっぱい

きみはどこのいる みどりの大ち
 
きょうしつだけじゃつまんない ひろいせかいにとびだそう

ふしぎいっぱい わくわくいっぱい

すてきなばしょだよ 
このちきゅう



2、
ねえ しってるかい 田んぼの王さま ジャンボタニシ

ほうねんえびやかぶとえび おたまじゃくしもそらにげろ

ねえ しってるかい ほうねんえびはせおよぎするよ

みずの中でくるくるまわりロケットみたいでかっこいい
ぼくはここにいる ともだちいっぱい 

きみはどこのいる ゆたかなたんぼ 

きょうしつだけじゃつまんない ひろいせかいにとびだそう

ふしぎいっぱい わくわくいっぱい 

すてきなばしょだよ 
このちきゅう


ということでできちゃったわけで
これをもとにそれでは曲をつけるわけであります・・・。
こんなにはやくできてくるとは・・・。

さて、どんなきょくになるやらおたのしみ
 





 


チョイチョイ星人がやってきた!?(1)

2010年02月05日 22時16分39秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

劇団衛星と12年生4クラスの劇作りがはじまりました。
俳優さんがやってくるときてこどもたちもどきどきいったいどんなことがはじまるのか待ちに待ったその日がやってきたのです。

さて、体育館に集まった1、2年生100人の子どもたち
まずはFジャパンさんの大きなよくとおる声からスタートです。
そして、4人の役者さんがオープニングの芝居を子どもたちに見せてくれます。
幕間から怪しげな「チョイチョ~イ」の声がながれはじめるといよいよ芝居のはじまりです。
(内容は動画でアップでき次第報告します。)

こどもたちの笑い声がひびくとっても楽しい芝居でした。さて、そしてチョイチョイ星人たちは地球にとどまらなくてはならなくなったのです。環境破壊をすすめる地球人。ほんとにいいところなのここ?というといかけから
さて、どんなに素敵なところなのかチョイチョイ星人にお話をするところから2時間目のはじまりです。

それぞれの教室にもどってチョイチョイ星人に古川のすごいところを子どもたちがお話しします。


1の1は金三郎さんの森のことを話しました。
まずは自己紹介
担当してくださる俳優さんは、大熊ねこさんです。中国語でパンダのことらしく子どもたちにはパンダさんとよんでもらっていました。(パンダっていうと山田パンダだよなぁ)なんかあっけらかんとしててとっても素敵なお姉さんです。こどもたちもいぱいまとわりついていました。(ねこさんごめんねぇ笑)
子どもたちも名前とニックネームと好きな食べ物を発表していきます。
パンダさんはお刺身が好きだと言うことでこどもたちもまあふんぱつしたこと。
甘エビがすきです。
アワビがすきです。
ローストビーフが好きです。
おいおいしってんのか?小学1年生でたべてはいけないものでしょうが。
こどもたちも結構きばってたんですね。
とちゅうでようやくカップラーメンがでて一安心というか、ちょっとなれてきたなっていうかんじでした。

そして金三郎さんの森のことをお話ししました。
「きのぼりしてん」「タケノコほってん」「風冷たいしきもちよかってん」「土と種をもらってあそこにうえてん」「これぐらいになってんでぇ」とまあみんな興奮しながらパンダさんに一生懸命に伝えようと必死です。



パンダさんも子どもたちの知っていることを引き出そうとノートを片手にメモをとりつつ子どもたちの話に乗っていきます。



子どもたちはじっとしていられずに体でこうやとかあそこやねんとかこれこれここやと掲示してある写真にゆびさしながら話きたりしていました。





「どんなやくやりたい?」ドングリ・とり・かぜ・・・・・
さて、これをまとめてどんなお話ができあがるのか。楽しみです。





なになにそっとパンダさんにおしえてよぉ・・・・

1年2組は広田ゆうみさん(ひろたん)が担当してくださいました。
ちょっと恥ずかしがり屋の子どもたちでもしっかりとなんとストーリーまで、かんがえちゃったとか・・・・!子どもたちの想像力に脱帽です。すごいよなあ。
そうそう2組は(ドングリかいぎ)どんぐりをテーマにしたお話を作ったそうです。
これもまたたのしみです。
というところで本日これまで。


おっとわすれてた
古川小学校1・2年生生活科発表会
「ちょいちょい星人がやってきた」
3月10日(水)14:00~
城陽市立古川小学校体育館

よければ見に来てくださいね

見に来て頂けるのならメールか何かでご連絡をください。

城陽市立古川小学校教諭 向 清志 

メールmuekiyo425@yahoo.co.jp

 


俳優さんが決まった!

2010年01月31日 01時53分07秒 | WSD(ワークショップデザイナー)

生活科のまとめとしてこの取り組みを進めていくことになりました。1、2年生あわせて100名4クラスでとりくんでいきます。
昨年から京都府の指定をうけて生活科をとりくんできており、生活科の実践をかなり強力にすすめてきました。そのまとめとして子どもたちの印象に残った特徴的な取り組みをクラスごとにつくっていきます。
どんな劇ができるのやら本当に楽しみにしています。また、子どもたちがどのような反応を見せるのか、そのことで俳優さんや担任がどのようにそれをうけとめ返していくのか。そのやりとりを想像するとけっこうわくわくするもんです。
というところでそれぞれのクラスの担当俳優さんを紹介します。クラスの様子でいろいろ考えながら配置して頂いたのかな。ありがとうございます。
ということで発表!


1年1組(テーマ:金三郎さんの森)…大熊ねこさん
大熊さんは、京都のベテラン劇団・「遊劇体(ゆうげきたい)」の看板女優さんです。

http://www.geocities.jp/yu_gekitai/gekidanin2002.htm


1年2組(テーマ:ドングリかいぎ)…広田ゆうみさん
広田さんは「小さなもうひとつの場所」という別役実の戯曲を上演する団体で活動されていましたが、最近では「このしたやみ」というユニットを結成、精力的に上演活動をされています。おひとりで、朗読の会なども実施されています。

http://konoshitayami.sensyuuraku.com/



2年1組(テーマ:落ち葉の中の虫)…F・JAPANさん
F・JAPANさんは、この取り組みのメインファシリとしてお世話になります。打ち合わせにもきて頂いています。劇団衛星の俳優さんです。他劇団さんの公演に客演で呼ばれるほか、テレビドラマ・再現ドラマ・映画に出演しています。子どもたちにはF(ファイイナルファンタジージャパンさんだといいきかせるつもりですが・・・。
 
http://www.eisei.info/cast/fj.html



2年2組(テーマ:田んぼの中の虫)…高杉征司さん
高杉さんは京都の劇団WANDERINGPARTY(ワンダリング・パーティー)の代表の方です。 WANDERING PARTYは、若手演出家コンクールで最優秀賞を受賞、最近は現代美術家の束芋さんとコラボレーションするなど、活躍目覚しい劇団さんです。

http://www.wanpa.net/profile/takasugiprof.html


ではあしたからスタート!

1年生の金三郎さんの森・ドングリかいぎについてはgooブログ「金三郎さんの森」を見てくださいね。
http://blog.goo.ne.jp/kinza2009