今からやります。片方の脇のこぶし大の大きさの皮膚の裏側を皮一枚残して削り取ります。キシロカインという局所麻酔薬を皮下に注射して、完全に痛みが消えてから始めます。真ん中に5-6㎝の直線の皮膚切開を入れ皮を剥離していき、指で皮をひっくり返しながら、内側をそいでいきます。その間、血が出ればその都度、電気凝固しながら止めていきます。それを両脇します。およそ片方40分ぐらいです。できれば女性がいいです。男性は広いので、時間が倍かかりまっすが、保険点数は同じです。明日は男性です。
数年前から、日本医師会が行っている死体検案上級コースを受講し、検死を行っています。刑事事件がらみのケースは除外され私のところには回ってきません。そんな例は司法解剖に回ります。主な仕事は全身の検査から死亡原因と死亡推定時間を計算することです。それと病気の原因を調べる意味で脳髄液を調べます。脳髄液が赤く血が混じっていると、脳の動脈瘤が破裂し、くも膜に血が流れ込んだ状態で、クモ膜下出血と判断します。以前は脳髄液を調べるのに、腰からとってましたが、今はほとんど後頭下穿刺という方法でとってます。これのほうが、確実に取れます。これから夏になりますので、少し発見が遅れると、腐敗が進行し、大変になります。
当院の待合室の壊疽から治った人の写真を貼ってから乾燥ミミズの使用者が増えてます。そもそも、これは内頚動脈狭窄症がきれいに治った例から来てます。実は私もこれとフェルガードはのんでます
今度のセブ市長は犯人を射殺した警官に報奨金を出すそうです。日本では人権派の人たちがうるさく、一家惨殺した人でも心身喪失で数か月で社会復帰させてますが、フィリピンでは絶対許さない感じになってきました。それは、殺された、家族のことを思えば、許されないということと言ってました。アムネスティーが何を言おうと、悪人は許さないという姿勢みたいです。警官の給料も今の4倍ぐらいに引き上げるそうですので。未少年の夜10時以降の外出も親を含めて逮捕も大賛成です。
おばさんばかりの集合写真です。みなさんそこそこの名士の奥様です。左から三番目の人はミセス フィリピンで今度シンガポールの世界大会に出るそうです。その横は
国際線の機長の奥さん、その横は地裁の裁判官です。迫力あります。一番左は映画監督の奥様です