もともとバセドウ氏病があり、上瞼に５－６本もともとの二重の線に似た横皺で悩まれてました。いろいろ考えて、手術ではなく、糸の埋没で二重瞼をやってみようと試みました。何か所か糸を通してみて、３回目にやっと会いました。横皺も隠れ、パッチリ目になり、大満足です。
アルツハイマー病と違い、主に前頭葉、側頭葉が委縮してしまう病気です。今年になつて、それまで当院に通院していた男性が近くのコンビニで捕まっているのを見てしました。右手には勝手に店から取った、食べさしのケーキを持って、警官とコンビニの店長に連れられ、奥の部屋に入っていきました。その人は今年になって、成年後見人という人があらわれ、よその病院に連れていってしまった人です。うちに通院中は、ピック病の治療をしてましたが、今回見たときは、かなり悪化しており、シャツは黄ばんで、捕まっていても、笑顔が見られました。ピック病は、反社会的行為をします、また常同行動といって、同じ場所に通いつつけます。また甘いものを好みます。今後も同じことを繰り返すでしょう。罪の意識は本人にはまったくありません、注意すると怒り返されます。こういう人が時々拘置所に来ます。本人はなぜ後置所に入れられているかもわからず、暴言を吐きます。この病気は失語症も伴うので、相手が言っていることが理解できません。こういう人をお金をかけて裁判をして、刑務所に入れることは、莫大な税金の無駄使いで、意味がありません。反省できない脳になっているのです。当院で頭部ＣＴを取るとこの手の脳をたくさん見ますがまだ発病してないだけです。まちがいなく今後かなり、この手の患者が増えます。実は大半の医者はこの病気のことを知りません、正確な診断と治療ができるようにすべきなのと、こういう人たちの専門施設を作る以外に対処法はありません。この患者を精神科に連れて行くと、おとなしくさせる目的で、１００％向精神薬が出ます、その結果として、早く寝たきりになります。ちゃんとした治療をすれば、かなり良くなるのに。
夜中に暴れだし、大声を上げ、介護者に暴力的に抵抗し、眠らずに、動き回る状態で、手が連れられない状態を言います。これが高齢者介護の中で、一番困難な状態です。つい最近これを経験しました。このようになると、リスパダールたジプレキサなどやセレネースなどの向精神薬を注射するのですが、あまり効きません。病院などでは縛り付けるところもあります。以前から私が認知症治療の基礎にしている河野メソッドによると、シチコリン注射となっていおり今までも、幾度も使ってきましたが、今回ほど効いたのははじめてです。家族もビックリでした。
２５日嫁がジェットスターにてマニラに帰る予定でしたが、朝にメールが来て、その日のフライトはキャンセルになったと連絡あり、理由は関西周辺の天候不順のためと連絡ありました。ところがこのあたりは、どこが天候が悪いのかと思うぐらいの快晴でした。皆さん飛行場に行った人会ったと思います。どうしたのでしょうか？うちは結局セブパシフェィク航空の夜の便で帰ることができましたが、この日、キャンセルになったのは、ジェットスターだけでした。信頼のおおけない航空会社です。もっとも、ピーチも２－３時間の遅れは当たり前でしたし、エアエイシアなどは、目的地までのガソリンを積んでなく、臨時着陸したこともありました。安いからしょうがないのかなー
こんなのが、街にたくさんあります。適当に選んで食べます。中にはカエルのお腹に詰め物をして全体を揚げるげたものまであります。地元の人ばかりですが、意外とおいしく、日本人を連れて行くと、大変喜ばれます。これはホーリーエンジェル大学とかロビンソンデパートの近くで、今盛んに再開発しているところです。今後はこのあたりが商業の中心になりそうな勢いです。煮たり焼いたり揚げたりしますので、食中毒の恐れはありませんので心配なく。この地区ではこの店は例外であとは新しいイタリヤ、フランス料理などきれいな店がたくさんできてます。フィリピンの経済は勢いがあります、まだまだ伸びている感じで、とどまるところを知りません。病院も大きなメディカルシティーがほぼ出来上がりつつありますが、ここフィリピンの医療のシステム上、一人の医者が全責任を負うのではなく、それぞれ専門医を指定してみてもらうことになるので、お金がかかります。たとえば頭痛で内科に行ったら、脳外科に回され、神経内科に回され、ＣＴを取れば放射線医が読むので、読み代も払わければならないなど医者同士の持ち回りのせいで大変高いものになります。向こうの人でも家一軒売った人を何人も知ってます。このシステムは大嫌いで、待たされるは金はいるは、ろくなことはありません