フィリピン無料医療相談 Dr.ogawa

フィリピン在住者のための無料医療相談。

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ドトルテ市長が アメリカが拒否した難民受け入れを発表

2017-01-31 08:07:15 | 日記

さすがドトルテ氏ですね。アメリカが拒否した難民の受け入れに対する対応が早い、日本も見習ったらどうでしょうか?首相が政府専用機で動いてますがドトルテ氏は普通の旅客機ですし、一般の国民と同じ席に座るのが好きです。安倍首相を迎える時も、普通のフィリピン人が住む普通の自分の家に招きました。日本の国賓受け入れ施設と大きく違います。すぐ近所にスラム街があっても、それが現実として,見てもらうのです。裏を考えれば、多くのアラブ系の人々の中で、がんになった人が、アメリでの医療を受けたいと思い、アメリカに行ってましたが、今後はアメリカに行けません。それ故に、多くのフィリピン人医者がアメリカで専門医になっているのをフィリピンに呼び、フィリピンでアメリカと同様の医療を受けさせる、ことを考えていると思います。日本はこのメディカルツーリズムでも後れを取っています。


フィリピンでの航空免許

2017-01-24 09:07:02 | 日記

最近フィリピンでの航空免許の件でお尋ねがありました。正直に言えば、フィリピンのほうが大変です。ただし英語能力が十分にあれば可能です。私は日本でも免許を取りましたが、まずフィリピンのほうが試験の教科も多く10教科で大変です。日本は6教科です。また航空局でなされる英語能力試験は一対一で発音、文法、聞き取り能力を試されます。実は昔は、お金を払えばいい時代があったのですが、ICAOの指導で日本より厳しくなってます。試験も一教科35問でマークシート方式で最後の問題にチェックを入れると、瞬時に合格不合格がコンピューターに表示されます。ごまかしようがありません。ただそこまで行くのに、最初に学科の講義があり、そこでそれぞれの教科10種類の試験に受かる必要があり、その後シミュレーターをやり、それから飛びますが普通は120時間ぐらい飛ぶ必要があります。そこでタワーとの交信や教官とのやり取りなどすべて英語です。このPPLと言われる、自家用飛行機の免許が取れたら、次はCPLという商業用の免許になり、その後ILSという計器飛行の免許を取ります。その後インストラクターの免許を取れば、毎日8時間ぐらい生徒に教えて飛びますので一年で2000時間ぐらいの飛行時間が得られます。この段階で皆、外人はセブパシフェィク航空の副操縦士として採用されていきます。私を教えていたインド人の教官はその後そこに就職し、この間、航空局であったら、キャプテンとしての試験を受けに来てました。