前立腺がん

一昨日前立腺がんの方がなくなりました。３年でした。近所の居酒屋によく行く人で人気がありました。いろいろ治療はされたみたいですが、だめでした。うちで見つけて、県立尼崎病院泌尿器科で化学療法、睾丸摘出術を受けたみたいですが、転移し、かなり強い麻薬系の痛みどめを使ってました。最後は呼吸不全のような状態で亡くなられました。大学病院の個室に２日間入院して亡くなったそうです。何かすっきりしません。大学病院に死ににいったようなものです。そこで、できることはモルヒネ系を使うだけです。末期に点滴は反対です、医療費を上げているようなものです。大学病院は直すところで死ににいくところではないと私は思います。どこから見ても末期の末期の人を入院させるのは反対です。もっとも本人が病院で死にたいと言えば別ですが。私はいやです。前立腺がんは昔はPSAという血液検査の値を使用していましたが、数値にばらつきがあり、あまり推奨されていません。エコーで異常があれば、まずMRIです。CTではないです。そして直接の針による生検です。今は陽子線治療、超精密放射線治療、放射線の針、抗がん剤、もちろん手術などがあります。これはあくまで男の病気ですので、女性の方は心配ないです。慢性前立線炎というのがあり、それとMRI上間違えやすいので注意が必要です。結構、これも多い病気です。こちらはクアミジアの性感染症が多いです。なかなか治らないので有名です。よくいろいろな女性と遊ばれる方はパピロマウイルスの感染もありますので、これは女性の頸癌を起こすので有名です。今頃はばい菌も賢く、淋病などほとんど見なくなりました。今は非淋菌性というややこしい性病が多いです。もうっともっと、c型肝炎やエイズの事も書きたいのですが、もう仕事です。