フィリピン無料医療相談 Dr.ogawa

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フィリピンの医学部

2012-06-20 08:06:00 | 日記
私のころはクラスの10%がアメリカ人かカナダ人でした。みな4年になるとアメリカのECFMGを70%ぐらいの生徒が受けてます。ほぼ皆うかっいたと思います。私も当然のように受けました。親せきがアメリカのフレズノにいるためレジデンスをアメリカでするつもりでしたが、父が肺気腫で苦しんでましたので急きょ日本に帰り医師国家試験を受けました。今でも同窓会はアメリカ支部の方がはるかに多く毎年週ごとの持ち回りで行っております。やはり精神科、未熟児専門医がはるかに多いです。大学にもよりますが、日本国試を受けれない場合もありますが分かりません。私の知り合いは京大を出てCIMを卒業したのですが予備試験に回されたので、すぐに大阪大学の医学部に学士入学しました。フィリピンの医学部を出るメリットはアメリカに行きやすいことです。教科書も授業もすべてアメリカと同じです。ちなみにうちの子供はTOEICで920点ぐらいの英語力が入ります。NMATで90パーセンタイルぐらい入ります。というのは医学部の生徒はみなほかの大学のクムラウデというトップクラスの生徒がほとんどです。昔からの医学部はレベルが高いです、というのはたくさん入れて1年目で退学にしてしまいます。今でもそうです。1600-1800人ぐらい受験者があり200-300人受け入れ60-70人退学させます。フィリピンで医師をやるメリットは日本人にないと思います。うちの息子も医学部生ですが、とりあえずアメリカでレジデントをして来いといってます。ちなみにうちの子供はアメリカの大学の理系を卒業してます。今はフィリピンにたくさんの新設こうもできておりますので選択の幅はあります、私は現在地元とほか3医学部に関係しておりますが、ピンきりです。もし医学部に行かれるようなら、くわしいのでいつでも聞いてください、子供で経験しましたので。今もUERMという医学部には月に一度はいき