ほとんどが高齢者80-90歳で独居の孤独死が多い。また以前は自殺は若い人に多かったが最近は80歳代の抗れしゃの首つり自殺を時々見る。子供が同居してないので、たまたま、訪ねてきての発見が多い。
本当は高知龍馬空港に行くつもりで向こうの駐機場を確保するため電話したら、航空ショーがあるため、今日は無理と言われ、急きょ、行く先を鳥取に変更した。朝10時15分に八尾空港を出発、あべのハルカスの横から芦屋の船ような形をしたイクシブホテルの上空を通過し、神戸布引を超えてから高度4500ftで鳥取へ直行した。鳥取コナン空港着11時15分.ちょうどエンジンスタート エンジン停止まで1時間であった。着陸後カニが食べたく空港よりタクシーにて5分ぐらいの町まで出て、食事をしたが、蟹は11月7日より解禁のため、今は無しということで、やむなく、蟹丼ぶりとした。帰りは神戸のVORを目指し、6500ft付近で厚い雲があり、7500ftでちょうど雲の上を飛ぶように神戸に向かい、あべのハルカス経由で八尾空港に到着、帰りは一時間を切るぐらいでした。今度は温泉とかにで行きたいです。主にGPSを使い、AIR NAV PROヲ参考に飛行した。
80代後半の女性、最初にいつ全身状態を観察、私はいつも足先から調べていくが、今日の人は、両下肢に浮腫があり、ほかは正常。毎回やる後頭下穿刺では髄液透明であった。この時点で、おそらくうっ血性心不全と診断した。前回神戸であった、兵庫県の警法医会で胸腔と心臓血の観察が重要と言われ、今回、肺のうっ血を見るため、胸腔穿刺を実施。案の定、大量の胸腔内貯留液を認めたため、うっ血性心不全による肺水腫を伴ったものと判断した。
朝8時半に八尾空港に着こうと、愛車の中古の軽四、三菱EK WAGONに乗り、動き出したら、警察より死体検案の依頼あり、ちょうど5分で行ける距離の警察書内に遺体あるため、そのまま直行、遺体はかなり腐敗が進んだ物であったが、何とか、死因と死亡推定日時を出し、八尾へ向かった。八尾についてから呼ばれたら、今日一日がダメになると思いながら、フライトプランを提出。フライトプランは八尾から御坊のDME経由で白浜へ。白浜で5回離着陸訓練をして、着陸後、外湯めぐりで有名な松の湯へ向かった。入浴後、隣のフィシャーマンズワーフで昼食を取り、また八尾に飛行。片道40分弱の飛行でした。飛行機はセスナ172。管制圏内は2000フィートの高さで飛ぶ。途中は関西TCAというレーダーで見守ってくれるところに連絡を取りながら飛行します。非常にありがたいサービスです。
昨日は三例あり、一例は熱中症、一例は死因不詳ながら、おそらく、熱中症を起因として、もともとの腎不全の急速な悪化による電解質異常で高度腐敗あり、後の一例は飛び降り自殺。上位頸椎の骨折が死因と思われる