虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

暑い!これはマヅイ

2008-07-25 13:51:07 | 高校野球
本日はハマスタ
南か北か知らないけれど、神奈川の準決勝


ダメ
暑すぎる
これはヒドい


パリツールでランプデュエズを登る選手よろしく(つい先日の話ですね)、頭から水をかぶっても、まさに焼け石に水
効果は3分間


正直、持ち込んだビールもちょっと…
欲しいのは水!

ダブルヘッダー
さてどこまで耐えられるものか


★帰宅後☆
第一試合は慶応
第2試合は東海大相模が勝ち上がり、これで決勝
公立の綾瀬が10点取られたところで撤退したが、帰ると16点入ってコールドだった。
勝った方にもたくさん穴は見えるし、人工芝や金属バットの影響で入った得点も多いし…などと色々考えた。
なんというか。紙一重なんだよね。そんなに飛びぬけた才能を感じるような選手は見当たらない。

歯と爪

2008-07-25 11:34:46 | 読書日記(映画)
「歯と爪」ビル・S・バリンジャー

返金保証付き袋とじ本として有名なようだ
古典名作でDNA鑑定などがある現在は問題あるトリックだが、ストーリーがスリリングで楽しく問題ない つか、すごい良かった

事後の裁判場面と、問題の事件の前が交互に語られるカットバックも効果的



ネタバレ注意報


正直「最後の1ページの驚愕」というのは過大な看板

読み終わってすぐに、なにを見落としたものかと見返した挙げ句にGoogleに頼ってしまった

実際は袋とじ前にも、裁判の被告と主人公の誤認は明かされて、膝を打っている
しかし、それで全く魅力は減じないね
十分に「やられた」


裁判が「いかにも正しそう」で「実際に勝訴した」側が得意満面に間違っていて、敗訴側が「苦肉の策」で繰り返した証拠の疑義という反論が、実は真実に迫っていた…
この少し倒錯した逆転模様が一番楽しく、気に入っている

水中眼鏡の女

2008-07-25 11:14:59 | 読書日記(映画)
「水中眼鏡の女」逢坂剛

短編3本
精神科医もの

うむうむ
なかなかやられた

表題作
ペンテレジアの叫び
悪魔の耳
以上三篇

ネタバレ注意報
対象の誤認
時制の誤認
事故と事件の誤認

第一夫の焼死→本当の事故 元教師の入り婿
第二夫が実は治療にあたった精神科医で首になって入り婿
調査にあたった従業員を最初の病院で見かけたのは本当の偶然

ふたつめ。精神科医兼情夫を夫と誤認させる
みっつめ。犯人を追っているはずの警官が真犯人だけど初耳の精神病で
トリックはいいけど、病気を出されると、アレ