3.11

今年も　3.11になりました


昔　高校を受験して　めでたく合格し　入学手続きに行ったとき
数学と英語の教科書を早くも渡されて
入学までの春休み（正確には春休みじゃないよね）に
これこれのところまで予習をしておけ　と　言われました

そのときの　
英語の教科書の　一番最初の題目が「TSUNAMI」

英文の内容は　
　津波というのはとても速度が速くて
　飛行機でも何時間もかかるところを　
　津波は　地球の裏側から数時間で到達してしまう　
とか　そんな内容の文　（はっきりとは覚えてませんが）

実際に授業が始まって　英語の先生が　
英文だけじゃなく　内容についてもあれこれ説明をしてくれたんだけど
（　英語でもTSUNAMIという　とか　）
そのときは（高校生だしね）ふーんと思っただけ　だったんだけど

その後　人生を重ねてきたらば
こんなにも　頻繁にTSUNAMIを見ることになってしまいました

その高校の英語の先生の
　海外では　日本ほどには津波は起きないので　それを表す英語がないんだ
という説明を　
最近　急に思い出しました



地震や火山の噴火などは　太刀打ちできないくらい大きな被害になるけれど
雨が続くとか　気温が高いとか低いとかの異常気象とか
そういうことでも　じりじりと日常が脅かされます

とはいえ　私は　実際に遭遇したわけじゃないので
そんなにえらそうなことは言えませんけど。。。


ぜんぜん穏やかじゃないなぁと　嘆いていても　仕方ないね
せめて　心だけでも　穏やかに過ごしましょう

今でも不便な生活をしている人たちの　その不便に心を寄せて・・・