詩育日誌11.21誰かがラジオを
朝のエンジンを始動しているとき市場パンデミックと声がした誰かがラジオを聴いていたらし...
飼育日誌11.22青いイルカの夢⑪月食
風がなにか食べているなに?にんげんみたいな岩じゃ。とぼとぼ歩く夜の海だ 仏、ペットショップでの犬猫の販売を禁止へ、水族館のイルカ飼育も。動物愛護で大論議 月がなにか食べてい...
飼育日誌11.23いち日がシャキッと
朝おきてコメが炊けているうれしいいいヒトがいなくなるのはかなしいだれでもどこでもまあ...
ゆらぐかけらShakenFragments④冷水コップ
水のゆらぐかけらがひやひやコップのなかに 栗焼酎と氷をいれおくとガラスのそとに水がく...
飼育日誌11.25三島忌、らしい
できるヒトは消えるときを知っている枯れ葉みたいに稚媛(わかひめ)マルシェに湯たんぽを入れて(お鍋にして食べたくて。黄ニラ名人の黄ニラを追いかける「キューちゃんの甘えんぼ日記/...
飼育日誌11.26いま世界はうなだれている⑯青い雨
青い雨降りそうで降らないあいさつが続いて (ワシは空に裏切られるようなことはしとらんぞ) その余...
飼育日誌11.27青いイルカの夢⑫ワシがウシになる日
そこんとこもう少しなんとか値切るのだけはうまい調子のいい袋は脱いで重くなりたいもう、...
飼育日誌11.28いないひとがいる
誰のことだろうアナウンスが流れている受付の女性の無表情をいないひとの時間が逆に流れて...
ゆらぐかけらShakenFragments⑤空
空のゆらぐかけらがふわふわ空は暑いとふくらみ寒いとちぢむ 空はふくらむと昇りちぢむと...
詩育日誌11.30いま世界はうなだれている⑰手紙書いた
ユキオさま、馬屋でウシになったワシたちは毎日たのしく暮らしています (ユキちゃんとカ...