馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

南フランス田舎紀行(04)トゥールーズ散策、その2 広場、マルシェ

キャピトル広場は、街の中心にある。


市役所前広場である。

日曜の朝は農家がトラックでパンを売りに来る。
色々な人が集まる。
イベントが開催される。
この日は消防団員の縄登りショー。


それを見ていた人。


それを守っていた人。


彼は、バスク人。
スペイン人かと言ったら、いや、バスクだと言った。
これがバスク国旗だといって、誇らしげだった。
自分の生まれた国を誇りに思うことは自然なことだと思った。


広場にはカフェがテーブルを並べる。
観光客めあてだと思っていたが、ほとんどが地元の人たち。戸外で酒飲むと、気持ちがいい。
しばらくここで食前酒をのむ。


マルシェに行く。
市営の常設市場だ。毎日午前だけ開いている。

ベッティというチーズ専門店でピラミッド型の山羊チーズを買う。

魚屋で生カキを買ってその場で立ち食い。
日本のカキとちがって頭の黒いところが少なくて筋肉質だ。
この写真に写っているワイングラス、Chai Vincent Toulouse と店の名があった。
気に入ったので分けてもらうことにした。
1本5€で売ってくれた。
日本まで持ち帰った。
このとき飲んだ白ワインは、ドメーヌ・ラゲール Domaine Laguerre 2018
日本では飲めない南仏地酒。

マルシェ内どこで何を買っても持ち込み可である。
酒屋のお姉さんが「この地方でこれが一番」と推薦してくれた。
ネット検索してみると、
「Éric Laguerre et sa femme Corinne Laguerre vous invitent dans le village de St Martin pour déguster des vins du Roussillon tel le Ciste Rouge ou Blanc dans le respect d'une agriculture biologique.」
とあった。
サン・マルタンという村でエリック・ラゲールさんが奥さんのコリーヌさんといっしょに自然派ワインをつくっているらしい。
Languedoc-Roussillon の St Martin LALANDE だろう。
トゥールーズとカルカソンヌの間に位置する小さな村だ。
柑橘系の香りと土壌のもつフレッシュなミネラル感が生カキを引き立ててくれた。


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