馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

ゆらぐかけらShakenFragments②海

海のゆらぐかけらがゆるゆる
地上をみはなしたお日さまに温められる

水蒸気を恥ずかしい国の王子さまみたいにおどらせる
塵や埃や煤といっしょに死にたいほど絶望した閏目(ウルメイワシのことだよ)が群れて

空にのぼりながら
つぶやいている思いきり、そう、思いっきり!

(つづく)


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