馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

つらなりのほつれ 45 ヤギスケッチ

うったては、いさぎよく。
サーカスで生まれたゾウに
草原を見せる決意で

ヤギスケッチしてるときだけ夢で逢えたらいいのに!感嘆符の軸先が垂直にたれる。いつもななめになだめられている赤髪の女子がヤギの毛を鉛筆で梳いている。生え際だけが黒い地毛の作品では血を混ぜたアクリルで事件のかたちだけ描くことにしている。うったては、いさぎよく打とう。サーカスで生まれたゾウに草原を見せる決意で。ひとに会わないことは苦にならないがヤギに会うと口にでてしまうよっしゃ!と。こんど新しい筆つくってきますよ、九月の曇り空、うすく梳いて。


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