馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

飼育日誌11.17希望を掬うヴぇーぜ

 

あるかないかの希望のヴぇーぜ
小屋のなかでも
この現実から
笑いの網で
かすかな希望を掬いあげて
それでも
できないこと
やっぱり、できません。
この世界から
いなくなって消えること
もはや絶望しかないって
さいあく
な答えすらも
たったひとつの救い
になるように
笑ってばかりいる
カタくんはわがままな王子さま
いつでも
いのちにかかわるお知らせが
見えない血管で
空から送られてくる
さいあくをとことんまで滑って
ゴールをかけぬける
あるいは
スタートラインにもどる
あまりにできすぎた失敗ばかり
もう笑わなくてもいい
ワシらは、
まぬけにヴぇーぜ。
いずれにしても
人生は終わらないから
ただひたすら
重たく生きる
よれよれの希望を
これでもかって
この現実のヴぇーぜにさらしながら


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