馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

青いイルカの夢(47)曇り空

アイスランドの秋から
とびきりの、もの悲しさどうぞ。
どうなってるのか
ここんとこ
気にするなよともだちだろいつまでも
わたしに触れていてほしい
ビョークみたい、が
まいにちの
底のほうにあふれてくる
いつのまにかとってもうれしい
シガー・ロスもいるし
はよ、逃げんと、つかまるで。
柔らかくふくらみのある虚像の端から
少しずつ凍結するって知ってた?
そこんとこ
あなたに触れてみてもいいんか
こごえたこころの
湖面でスケート
オーラヴル・アルナルズの
曇り空に話しかけてみたい


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「文学」カテゴリーもっと見る