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馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

青いイルカの夢㊳ピンクイルカ

いきなりの出会い
その感動が
小さい魚たちを飛びまわらせる
土褐色の流れに
一瞬だけ
ピンクの尾ひれが見えた
誰?
アマゾンカワイルカ
やあ、久しぶり。
音にならない声であいさつ
古代語だ
もう、疲れたよ。
そんなこと言わないで
ありがとう、あ、眼のなかに月。
大事なメッセージを送るべきところに
どうでもいいことばかり浮かんでくる
じゃ、これで。
ピンクの背なかが消えた
誰もいなくなった
水面に
寂しい月の
静寂が降りてくる


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