先週取り付けたルーフボックス天井収納の補強対策です
材料は45×45×910の赤松材と、2mのタイダウンベルトとヒル釘4本。
まずは土台を外します。
土台を取り付けた時に少しグラグラしてたので、スペーサーの隙間にクッション材を貼り付けます。
3か所付けたら土台はOK。
次は赤松材の加工です。
材の端に下穴を開けてヒル釘を取り付けます。
センターに下穴を開けて、
土台にコーススレッドで打ち込みます。
これで土台側の加工は完成。
土台を梁に戻してタイダウンベルトで仮留めします。
3か所ベルトで固定することも考えたんですが、紫外線によるベルトの劣化は避けられないし、いつベルトが切れて落ちて来るか分からないのは怖い
恒久的な固定方法としては、梁に直接ネジで留めるのが一番だけど、そこまでするほどじゃないなぁということで・・・
ステンレスワイヤーで固定します。
強度や腐食性はビニール素材の比ではないし、伸びないのでしっかり締め上げればガッチガチに固定されます。
これを3か所施します。
これで土台の固定は完成。
試しに私(体重50kg)がぶら下がっても、全然大丈夫でした
ルーフボックスは15kgなので、耐荷重的にはまったく問題ないでしょう
外した滑車を取り付けます。
ルーフボックスに巻いてあった付属ベルトを、買ってきた2mのベルトに替えます。
理由は付属ベルトの長さが長いので、補助ベルトに使えそうだったから。
4mのベルトより2mのベルトの方が安いし、使えるものは使って節約しないとね
上の写真の玉結びしているロープ。
このロープ1本ですべての重みを支えています。
太さ的には十分だと思いますが、これが切れたら15kgのルーフボックスが頭上から落ちてきます。
ロープもビニール素材。紫外線劣化にストッパーの摩擦によるダメージもあるでしょう。
万が一のことを考えて安全対策はしっかりしておかないとね
付属ベルトをヒル釘に通してルーフボックスを固定して完成
補助ベルトはメインロープが切れた時の保険なので、軽く張った状態にしてあります。
従来の2点吊りだと風が吹けばブラブラ揺れるけど、補助ベルトを付けたら揺れはなくなり安定感が増しました。
またロープ引き上げ時、土台がベルト固定だった時はベルトが伸びてる感があったんですが、ワイヤー固定になったおかげで伸びがなくなり、しっかり引き上げられるようになりました。
これでルーフボックスの天井収納は完成です
この方法なら他にも収納できるものがあるかもしれませんね
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